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ほぼ全部の映画を見た同郷の高倉健さんの養女(事実上の妻)小田貴月さんが徹子の部屋に出演していた

2014年に亡くなった俳優・高倉健さんの養女で、高倉プロモーション代表の小田貴月(たか)さんが、6月8日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。



 高倉健さんは、悪性リンパ腫のため83歳で死去。その高倉さんの最期を看取り、17年間寄り添った“パートナー”が小田さんだ。33歳差の2人は1996年に出会い、高倉さんが亡くなる前年の2013年に、小田さんは高倉さんの養女となった。

WEBフラッシュショートより転載


徹子の部屋より
芯が強くて心根の優しい方と感じました。今59歳あたりかと思う。

🍉高倉健さんは福岡県北九州市の隣の中間市
 の出身

 東京に出て生活のためにお金が欲しいからやくざ映画に出ていた
とのこと。
私もそうですね。
 初めて勝手に大学を中退して社会に出た時は、
「金を稼ぐため仕事を見つける」「住みかを持つ」。
これしかなかったですね。みんな同じです。

WEB画像より拝借

 高倉さん主演のヤクザもの映画や藤純子(富司純子)さんと共演した
緋牡丹博徒お龍の映画を10代後半はむさぼるように見ていた。
美男美女のカッコよさに酔いしれた頃。

WEBより拝借

🍉健さんは母親想いの優しい男だった
母親はやくざ映画をやめるように言っていた


食べるための仕事から、やりがいがあり悔いのない「したい仕事」へ

転機を感じた作品は、
「幸せの黄色いハンカチ」。
この映画も、ドキドキのクライマックスの感動いっぱいでした。


刑務所帰りの夫高倉健さんと帰りを待つ妻倍賞千恵子さんの感動のラストシーン


山田洋次監督が高倉健を主演に描く人間ドラマ。共演に倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり。失恋して自暴自棄になった鉄也は、新車を買って北海道へ傷心の旅に出る。そこで鉄也は一人旅をしていた朱美のナンパに成功し、さらに2人は海岸で勇作という男と知り合う。旅をともにすることになった3人だが、刑務所から出所したばかりだと話す勇作が、愛妻へ出した葉書のことを語り始め……。2010年、英語リメイク版「イエロー・ハンカチーフ」(08)の日本公開にあわせ、デジタルリマスター版がリバイバル公開された。

1977年製作/108分/G/日本
配給:松竹
日本初公開:1977年10月1日

スタッフ・キャスト

監督山田洋次原作ピート・ハミル脚本山田洋次 朝間義隆島勇作高倉健
島光枝倍賞千恵子
小川朱実桃井かおり
花田欽也武田鉄矢


映画comより

🍉33歳も若いパートナーを得たことに脱帽
 ですね

  でもしかし、疑問は残った。
事実上のパートナーなのに、なぜ「妻」でなく「養女」なの?か。
そこには、娘の年の彼女を妻にすることに、高倉健さんの奥ゆかしい
恥じらいがあったかもしれない。

でも女性は一旦決心したら30歳違っても40歳違っても、
事実上妻であれば、妻になりたいものだと思う。
女性は男よりも割り切る意志が強いいきものだから。

🍉小田貴月さんは、あなたが養女にしたいと思うならそれでいい
と伝えたことに、本当の妻らしさを感じた


 愛情豊かな女性は「太陽」です。
この太陽のひとを守るのは、暴力を行使しない男らしい男です。


🍉一緒に住んで2人で、
「一度も食事に出たことがない」
「一度も旅行に行ったことがない」

ずっと家の中だけで十数年過ごした
 に、びっくりした


 離婚歴のある高倉健さんは、結婚して離婚する重さを体験されていたから
「別れる痛みのない」男親と養女の形にしたのだろうか。

 結婚の3倍はエネルギーを使うという離婚を3度体験している私には、
少し理解が及ばないが、
高倉健さんは、常人以上に他人に気を使い、超まじめに生きてきた人と
思う。本当に尊敬に値する方です。

最後の10数年間を心安らぐ暮らしを送ることができてよかったですね
と、改めて見送りたい。

(了)







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