胃がん検診あなたはどっちが怖い?!私とタクシードライバーの会話
先日noteで知り合った胃と大腸の検査が得意なクリニックに行くときに乗ったタクシードライバーとの会話です。
私「すみませんけど、川向こうの○○クリニック」へ行ってください」
TD(60歳ころの男性)「あ、そこでしたら最近できたローソンの裏の
クリニックですね」
こうしてタクシーはスタートできた。
私「ここのクリニックは評判がいいようなので、今日胃がんの検査に行くん
ですよ」
🍉異がん検診は1年に一度、大腸がん検診は
2~3年に一度が推奨とのこと
私「胃は自覚症状がないので、1年に一度検査したほうがいいそうですよ」
TD「あー、私は検査が怖いから行かない」
「もし検査でがんが見つかったらいやだから」
私「私の母も胃ガンでしたけど、初期ガンをほっといたら、半年たたない
うちに末期ガンと宣告されて、それから4か月後になくなりました」
私「ひどい癌になって抗ガン剤のみ帯くないですね」
TD「そうですよ。ガンは怖い」
「最近亡くなった友人も胃がんで、ガンバ見つかった時は手遅れでした
よ」
私「そうですか、それならやっぱり検査して『末期ガン』と言われない方が
いいですよね」
TD「うーん・・・・・」
🍉ガンって車の運転のようにうまく避けて
通れる訳がない、招かれざる客だから
そうこうしてるうちに、クリニックについてしまった。
駐車場は満車。やはり繁盛している風だ。
私「ここは評判がいいから、良かったらこういうところで見てもらったら
いいですよ」
TD「・・・・」
返事のしようがないといった感じでした。
TD「帰りも呼んでください」
私「はい呼びますよ、ありがとうございます」
片道1100円を払い領収証を受け取った。
🍉このタクシードライバーさんは
怖がりなのか、それとも死も受け入れる
勇者なのか
わずか10分で終わる小さな検査(希望で麻酔もできる)を怖がっていた
タクシードライバーさん。
まだ若いけどと言っても白髪が多かったから60歳くらいだろう。
検査でポリープがあったら嫌だとも言っていた。
しかし、自覚症状が出て、検査して、末期ガンの宣告をいきなりされたら、
本当に「ガーン」と頭を殴られたショックを受ける。
私にしてみれば、この人は、
猫を怖がって虎を恐れない風に見える
でもそれは違う
ひたすら何もないことを願っているだけ
しかししかし
それほど都合よく事が運ぶ話は聞いたことがない
このタクシードライバーさんは、
このままやり過ごすと思いますか?
それとも、思い直して、勇気を出して一度検査に行くと思いますか?
あなたなら、どうされますか?
とても気になりましたので、投稿しました。
(了)
飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします