見出し画像

飲食店未来学<24年予測>3/10:開業費用は50%~70%しか回収できない時代 

昨年(2023年)までの飲食店の生存条件や常識とされてきたことが、
もう通用しなくなってきて、
新たに「繁盛する考え方としくみ」を根本的に作り上げる時代が今年(2024年)から始まります。

 飲食店の常識の一つに、開業費用の全額回収があります。
開業後2年間で回収や、3年~5年で回収するなどが当初の計画です。
 個人の飲食店開業費用の平均値が1,000万円と言われる時代ですが、この金額を超える金額になるほど、と開業費用の回収は難しくなります。

🍓2024年の変化(予測)

①外食利用者の減少

 今まで何十年間と外食産業をけん引してきた団塊の世代、その直下の準団塊の世代が、昼間の外食は利用しても、客単価が高い夜の外食の利用をしなくなる、もしくは、利用回数が減る時代に入ってきています。

②ランチ需要の増加とディナー需要の減少が進む

 女性層も男性層も昼間の利用が多くなると予測しています。

ここから先は

1,513字

飲食店未来塾 経営者塾

¥500 / 月
このメンバーシップの詳細

飲食コンサルタント業30年の経験を通じてお知らせしたいこと、感じたこと、知っていること、専門的なことを投稿しています。 ご覧になった方のヒントになったり、少しでも元気を感じて今日一日幸せに過ごせたらいいなと思います!よろしければサポート・サークル参加よろしくお願いします