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私が生きてこれた3つの考え方の工夫

 正直にいうと、20歳の頃は「50歳まで生きるってどうすればできるの?」と、自信のなさと不安でいっぱいでした。

 不安と向こう見ずの当たって砕けろを繰り返した20代の10年間。
20代より少しは大人になれた30代。
歳をとるってことを自覚させられた40代。
体力の衰えと引き換えに知恵が増えた50代、60代。

そして、今ここにいます。オードリー7は74歳。
来年は後期高齢者です。

高齢者であると同時に、飲食業に関わる経営コンサルタントという仕事の
業歴34年の自営業者、フリーランサーでもあります。
使っていませんが15年間使った有限会社も休眠で持っています。

そんな私が無事に人生を乗り越えてこれた考えが3つあります。
今日と明日だけがんばろう
●できてもできなくても、何かをする時、
 いつも一番良い方法はどれかを懸命に考える
●まあいいっかと割り切ってあきらめる

🍉考えのコツ1:
 今日と明日だけがんばろう

 なぜこう考えたか?
何年も、何十年も頑張ろうっていってもできるはずがない、する気もしない
からです。
一番確かなのは、今日は見えるしわかる、多分明日もほぼ今日と同じだろう。ならば、何とか今日と明日だけなら、「がんばれる」自分がいる。

今日と明日の無限チェーンがつながって、もう50年間は生きてこれて
います。

 人生100年とか、人生80年とか言っても、
どこまで生きるか、ぶっつけ本番で生きてみるしかない。
わからない。

人に踊らされて、80歳になったらどうしよう、などとは考えない。
まったく余分なことだと思う。
明日死ぬかもしれないし、90歳まで生きるかもしれない。

確かなのは、今日と明日を元気に生き抜くことだけです。

🍉考えのコツ2:
 できてもできなくても一番良い方法を
 考える

 最初から妥協して考えた結論は、誰もうれしくない。
自分が一番つまらないと思っている。

だったら、何かをしようと思った時、
今実現の可能性がある中で、一番良いことは何かを考えよう
これだったら、
自分を前向きな生き方をする人間だと、自分で自分をほめてあげられる。

一番良い方法が、実行できなくてもいい。
周りの人の理解の違いや、信用するかしないかでも違うから。
でも、
いつも妥協しないで、ちゃんと考えることが大切と思う。

🍉考えのコツ3:
 まぁいいっかと割り切ってあきらめる

 ダメな時は本当にダメだから、割り切ってあきらめる。
就職でも、あこがれの彼女でも、友人の誤解やいさかいでも。

希望は捨てないが、目の前のことはすっきり忘れる。

むかし、大学時代に初めて彼女になってくださいと伝えた人は、
別に彼氏がいて、振られてしまった。

仲の良い先輩が、女は星の数ほどいるって言ってくれて、
2人で夜空を見上げた。
「こんなにたくさんいるのか・・・」

世界人口から老人と子供を引いても、25%の人間がいる。
せこせこと、ストーカーなどやる気もなかった。

アクセルとなる攻めの考えがあれば、反対に、ノンアクセル又は
ブレーキとなる忘却や守りの考えがあればいいと思う。

まだまだ、80代、90代、100歳超えの人の力には及ばないが、
見習いの後期高齢者予備軍として頑張ろうと思っています。

女性を大切にしよう
子供を大切にしよう
昔に比べて心が荒れた人が増えている と思う

焦りと不安と不満がそうさせるのだろうか

もっと自分の人生を大切にしよう
大切に思ってくれる人は、『自分自身』しかいないのだから


(了)

 


 



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