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飲食店未来塾93:3か月でプロになれる節約時代に繁盛する屋台的飲食店5業態

★この記事は2021年1月15日の食べ塾投稿記事を、2024年11月5日に加筆修正した記事です。

飲食店の開業で解決したいこと

●特殊なノウハウや調理技術がなくても開業できるか
●開業費用をできるだけかけないで済む業種があるか
●経営者1人でできる飲食店があるか
●どれくらいの売上が可能か

現在多くの個人飲食店にとって、経営者が生活できる売上確保が一番の目的です。

しかしそれを、解決することはなかなか難しい。そこで、この記事では、具体的に、個人の素人の方が数か月間ほど自宅で商品の工夫をすれば、開業できる5業種を紹介します。

お金をかけない小さな屋台的飲食店の基本条件

小規模店舗2坪~5坪以内
屋台風な造りと規模。(カウンター脇の通路や駐車場余地にイスを置いて利用してもらう屋台形式で良い)

家賃5万円以下
1年間12か月の度の月でも、家賃の支払いに困らない金額の店舗にする。

ワンオペ経営(1人で十分)
経営の目的は、自分の生活費を自分で稼ぐこと。昼のみ営業、夜のみ営業、昼と夜のピークのみ営業と、業種により、商品により自由に選べる。

月商目標50万円以上
店売で50万円(20日営業なら日商2.5万円、25日なら日商2万円)
もっと増やしたい場合は、アルバイトを雇用して近隣デリバリーをする。

出店コスト100万円以内
店舗づくりは中古、新品の機材を使いDIYで作る。仮に予算が80万円なら、敷金30万円、店舗の造作材料費20万円、機材器具等に30万円。

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