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一汁一菜って、日本人に合ってた?!

まず基本的なことですが、食事療法と言っても沢山あります。それは、その方の考え方に基づいての方法なので、良いとされている内容が異なります。

ダイエットだと分かりやすいのですが、糖質ダイエットは私も試したことがあるのですが、糖質を取らないことで結果を出す考え方もあれば、逆に糖質を取らないと途中で痩せにくくなると言っている方もいます。

沢山調べると頭が混乱してくる時があります。それは、こちらはOKであちらはNOと言っているから、何が正しいのかわからなくなるのです。しかし、どれも正しいです。それは、ある考えに基づくということは人それぞれ考え方が違うからです。

是非、実践するときは自分がしっくりくるもの、自分が賛成できるものを取り入れることをお勧めします。焦ったりすると片っ端からから試すことになりますが、人がいいと言ったからとか親がやれと言ったからと振り回され最後には続かなくなったり、人のせいにして終わってしますからです。

まあ、何をかくそうそれが過去の私だったのですが、時間とお金をかけるなら納得がいくものを実践するのが最短距離です。そしたら、体質改善なので半年ぐらいは続けないと判断はつかないかもしれません。

さて、本題からそれましたが、前回のブログにアップした本のタイトルをみてどう思いましたか?

一汁一菜は、現代人にとっては質素というか、おかずはこれだけ?となりますよね。栄養を取る必要はあるが、食べ過ぎも逆に現代人には体に毒だと聞いたことがあります。何でもいい塩梅が一番いいです。一汁一菜で栄養はとれるんだろうかそんな浅はかな疑問をかかえつつ初めは読みました。

作者の若杉友子さんの考えは、

「食養」

日本の伝統的な食文化で健康的なからだを取りもどすという考えです。

若杉さんがおっしゃっているように、たしかに、戦後生活習慣病やアレルギーが増えています。私は大きく納得し、この本を手に入れたことが間違いないと思いました。

質素倹約で健康を目指すというのも、健康を取り戻す為に集中して沢山お金を使った私には嬉しいものでした。

作者の彼女のご主人は、余命2ケ月だったが6年生き、この食事をしたらがんが消えたようです。それまで、食生活が合わず別居されていたようです。しかし、美食家のご主人は以前の食事にもどり肝臓がんで亡くなられているようです。最後には、お前のおかげで6年元気に暮らせたと言われたそうです。

そして、はっきり書かれています。今日食べて今日良くなるものではないと。長い時間をかけて狂わせた体調を好転させるには、長い時間がかかるし、気長に続けるのが何よりの健康の秘訣だとも。

次回は、その食事の内容を書きたいと思います。


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