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疑問に思うこと

いつものように病気になったら、病院に行って薬を飲む

これに関して疑いもなく実行していました。しかし、どうでしょうか?風邪をひいたら、数日前のあれが原因かなと少し回想することはあっても、生活までは見直そうとはしないと思います。

ましてや、突発的な病気でない限りじわじわと原因が蓄積され、睡眠中に修復できなくなったものが結果として病気となって表れてきます。

しかし、治療初期の私は病院に行く→薬を飲むの繰り返しで病気が治るとおもっていました。風邪も治療薬はなく、薬で症状を抑えている間に治癒力で回復していくのも、この時まで知りませんでした。病院信者でした(笑)

何が言いたいかというと、自分で治そうと思わず医者に治してもらおうと思っていたことに気付かなかったのです。無意識とは恐ろしいです。

そして、色々調べていくうちにリュウマチの薬はなく、症状を抑える薬しか存在していなかったのです。それも、薬と一緒に説明文をいただきますが、それにそう書いてあります。しかし、診察後に「では薬を出しておきますのでまた次回診察日に」と言われ、何も疑問を持ちませんでした。もちろん、対処法の薬で治療薬はないとは教えてもらえませんでした。

今は、ネットでなんでも調べられるので病気についてはその当時調べたとは思うのですが、治療について深堀したサイトはこの当時なかったと思います。どちらかというと病気が進行すると寝たきりになるような恐怖が湧くようなサイトばかりだったと記憶します。調べ方によって、ヒットするページが違うので、その当時の私の検索では完治した方のブログ等は見当たりませんでした。

よくアンテナを張っているとほしい情報がくるといいますが、ネット検索でも入力ワードによってヒットするページが違うので、本当にどこに意識を向けているかで入ってくる情報が変わってくるのを実感してます。

自分でも今までの生活等を変えないと治らないという言葉が浮かんできました。そして、それを裏付けするように病気を打ち明けた人から生活習慣と、とくに食習慣の見直しと改善を勧められました。

30歳で発病しましたが、生活に変化を促していなかったらどこかの年では発病していたのは間違いないでしょう。

発病する前の1年ほどは、ほどんど自炊し自分ではバランスのよい食事をしていたと思います。お弁当もつくり、外食は月に数回程度。実はこの時別居中だったので、堅実な生活を送っていました。もちろん、以前書いた忙しい日々で帰宅前にラーメンを週4,5日という生活もしていませんでした。

そして、漢方薬を飲みながら、地味に生活をする日々を送りました。

次回は、「自分では」の落とし穴について語ります。


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