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いつかの「心にある願いに埃を積もらせない」


ひさしぶりに快晴だった最終日の今日、お焚き上げに行ってきた。

約2年前、初めてお護摩に行ったときの護摩札をようやく。(本当は1年が目安だったみたい…)

▼その日の日記

お焚き上げは、「火によって神様にお返しする」ことだそうで、あの日からずっと私の部屋にあったお守りを手離すのはさみしかったけれど、たくさんの感謝を込めて神主さんに託してきた。
(お正月であれば自分で火の中に投げ入れられたそう。したかったなぁ)

帰りはあまりに空がきれいで、公園のベンチでしばらくぼーっとしながら考えていた。

お護摩に行った日のこと。
「心にある願いに埃を積もらせない」というあの頃の想い。

鮮明に思い出せる記憶なのに、結局のところ叶えたい願いは何だったんだろうかというのは、いくら考えてもわからなかった。

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朝になってしまったー。
雪が積もってる。

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今は今しかなく、少しのすきま時間であるこの春は無理に調律しようとせず、濁りやうねりも含めてなるべく味わい尽くそうと想っています。
今年はいっぱい桜を撮るとおもう。

グラデーションのひとつひとつが大きい時もある。溺れそうになる。
だけど、かなぐり捨てるものより、掬い上げるものに今は未来のための材料が入っている気がするから、あとほんの暫くはこのままで。

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