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「手紙屋」

喜多川 泰

普段、本を読まない私は見出しや帯で気になったものを選びます。小説を何年かぶりに手に取り、あっという間に読み進めていました。

主人公は大学4年生の就活生
ある一枚の広告から手紙屋と出会い
10通の手紙を通して、考え方や人生について学んでいくストーリーです。

自分が就職活動や転職活動を経験を通して、感じていたことを、実際言葉にされるとしっくりきました。

“向いていなくてもいいからその会社の活動が自分をワクワクさせる。そんな会社を探してみたらどうでしょうか。”(本文より)

仕事を選ぶときに自分に向いている、向いていないと決めつけて自分の才能を制限しまうのはもったいないと思います。何よりワクワクや楽しくないと続けられません。

私の目標は怪我を治せる人になり、必要とされる人間になることです。
資格や仕事はその為に必要な事、過程です。

まだ社会人になり3年目ですが...
何のために働くかを考えさせてもらえる本に出会えて良かったと思います。ぜひ就活・転職活動をしている方におすすめしたいです!

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