オタ話。

サワダカオ、です。

今回は有言実行、オタ話noteです。
オタ活をしてきたばかりなので、余韻でやります。
正気じゃ書けない!(でも過去の私がやるって言ってるし……)

何気にオタク歴は長いんですよ。
一番長く推している子は20年以上好きです。(note更新時点で23歳児)
他の推しも基本は10年以上好きですね。
良く言えば一途です。悪く言えば執念深い、依存体質。

そんな人間なので、全推しを語るととんでもねぇことになってしまいます。
というわけで今回は私が神様と出会うキッカケになった作品である
『停電少女と羽蟲のオーケストラ』について語ります!!!!!
(↓前にもちょこっとだけ書いてますのでそちらも良ければ!)

『停電少女と羽蟲のオーケストラ』を語るのは実はとても難しいのです。
世界観がかなり独特でして。

まずですね、この世界には 人間 と 蛍 という生き物が存在します。
人間は光を奪われ、暗闇のなかで生きることを余儀なくされています。
(簡単に言うと、この世界の人間はみんな目が見えません)

そんな人間に光を与えることができる存在が蛍です。
蛍は姿形こそ人間と同じですが、光を持つ生き物。
ただし、寿命が短く、一夏しか生きることができません。

そんな蛍が生きながらえる方法、そして人間が光を得る方法があります。
それが 人間 と 蛍 の契約。
人間は蛍と契約することで光を得る。その代償として蛍に命を与える。
そうすることで蛍は一夏を越えても生きることができるのです。

しかし、人間は愚かな生き物。
蛍を道具のように扱い続け、蛍はどんどんその数を減らしてしまいます。
果たして人間に光は必要なのか。それとも――。

……書いてるだけでじんわりきました。
本当に良いお話なんですよ。
笑えるところも、きゅんとするところもあるのに、最後は泣いちゃう。
是非出会ってほしい物語です。

夏には新作の短編集も発売されますので!
コレ実は、最初の方に「オタ活の余韻で書く」って書いたと思うのですが、そのオタ活のときに解禁された情報でして。
泣きました。会場で涙が止まらなくなりました。
神様の作品はもちろん全て大好きで大切ですが、停電少女はそんな神様と出会うキッカケの作品。
停電少女が無ければ、私は神様に、神様の作品たちに出会えなかった。
そう思うとやっぱり停電少女は“特別”なんですよね。

……そろそろ泣きそうになってきたので今日はこのへんでやめておきます。
またいつか、きちんと語りますね。
それでは!



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