初めて写真が売れた時
こんにちは。38specialです。
先日、私は所得税に続いて消費税の申告を完了しました。
私は職業分類を「写真撮影」、2015年4月1日を開業日として開業届を提出しているので、新年よりも今の時期の方が過去を振り返ったり今後のことを考えたりすることが多いです。その中で、写真を続ける励みになった嬉しい出来事のひとつに、初めて写真のプリントを購入してもらったことがあります。
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2010年頃の話。当時mixiというSNSがあり、購入してくださった方は自分にアカウント宛てに直接連絡してきてくれました(今のDMですね)。もちろん全く面識のない方です。
その頃の私は当時のパートナーの写真を中心としたものを多く撮っていましたが(パートナーも写真や映像が好きでした)、三脚を担いでスローシャッターで海などの風景も撮っていました。その中の一枚をmixiの「フォト」ページに貼っており、それをリンクなどからたまたま見てくれたのだと思います。
作品を売ったことなどなかった私は、やはり喜びの方が大きく一瞬タダでイイよ!とも思ったのですが(自宅のインクジェットプリンターで出して郵送なりしようかと考えたのです)、メッセージのやり取りをしていると「ポスターサイズで大きくプリントしたものを買って部屋に飾りたい」ということでした。なんと!
そんなわけで私はデータを懸命にレタッチし(canon EOS 5Dという一眼レフで撮影した画像でした)、おそらく最終的にはB1サイズ(728 × 1030 mm)でプロラボで出力し、実費分として¥11000くらいだったかな?頂戴して、しかも都内の方だったので直接お会いして手渡しで「納品」しました。確か下北沢のカフェだったと思います。お相手は2~3歳年上の女性でした。
その後も幾度か会ったりしていたのですが、いつの間にか疎遠に。地元の沖縄にいらっしゃるのかもしれません。お元気なら何よりですが。
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今回この出来事を思い出し、当時のメッセージのやり取りを読みたくなり1 5年ぶりくらいにmixiにログインしてみたのですが(当時のメアド・パスワード候補を3回くらいトライしたら入れました)、もう懐かしいやら自分の日記は見たくないやら😂しかし、メッセージも当時のフォトも一部は残っていました。この記事の写真もほとんど「フォト」から当時の写真を貼っています。
色々試みていたようです。
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というわけで、昔話でした。写真をやる上で今も大切な記憶です。
ありがたいことにその後も展示の作品プリントが売れたりはあったのですが、やはり初めて売れた、という出来事は大きかった。
新しいことも試みようと、最近三脚とカメラバッグを新調しました。
アニバーサリー記念でもないですが😂、新たに飛行機の手荷物サイズに収まるものを。日本の名所を巡ったりしたいと思います。
そしてこのnote。これまで日記を書いたりしてきたのですが一旦終わりにして、今後は違う使い方ができればと思っています。それでは。
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