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ソルトプリント制作2(印画紙編)

こんにちは。38specialです。
湿度が若干下がってきてうれしいけどなんか寂しいですね、、
とはいえ9月は新しいこともたくさん。年末に向けスパートをかけたいと思います🤗

さて、今回は前回のソルトプリントの続き。
ネガを焼き付けるための印画紙を作ります。




この工程は2種類の薬剤を2層に塗り重ねます。つまりまず1層目を塗り、乾燥させてから2層目を塗る、という流れ。


1層目はいわゆる下地剤。食塩とゼラチンを溶かした水を画用紙に塗り、乾燥。




2層目は硝酸銀溶液。粉末の硝酸銀を水で溶いています。硝酸銀と下地が混ざると感光性が発生するので部屋を暗室にし、ハケで溶液を塗る。



再び乾燥させたら印画紙は完成。光に当たらないよう黒い箱に入れ、焼き付け当日まで保管します。

あとは焼き付け〜仕上げ工程。これは太陽光で行うのでなるべく天気がいい日を狙い、焼き付け〜定着〜水洗と、露光以外は通常の作業ステップを踏みます。

プリントはもう仕上がっているんですが、続きはまた次回。それではまた🤗






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