見出し画像

Out of Bounds

家族や子供や身近な人達のことを理解するためにチャートを読む事はとても有効なことだと思います。

自分には理解しがたい彼らの考え方だったり、行動の背景をチャートが教えてくれることが多々あります。

もちろん、自分自身が理解できない自分を理解するキッカケもチャートは教えてくれます。

*     *

Out of Boundsについてはまだ学び途中なのですが、調べていくとうちの長男は月、次男が金星、私はセレスがOut of Boundsしてました。

調べていくと月がOut of Boundsしていると「幼少期の母親の愛情不足」と出てきます。
私自身、もともと母性本能が欠落している自覚があり、他のお母さんたちの様に分かりやすい愛情表現が出来ませんでした。
たぶん、そこで私なりの愛情表現として見つけたのが薬などを使わずに健康な体にするという事だったんだと思います。
薬も予防接種も使わないとなると、それ相当な覚悟も必要だったので、その覚悟を愛情と勝手に変換してました。
が、当然、そんな母親の都合で変換された愛情を長男が喜ぶこともないんだろうとも思ってたのですが、あの時の私はあれが精いっぱいでした。
が、明らかに自分が「普通」じゃない事に悩んでも居た時期でした。

セレスのOut of Boundsは「母性本能が弱いもしくは、極端な過保護」となるそうで
私の場合は前者だったようです。
また私の場合、チャートルーラーが金星逆行なので、やはりテーマは繰り返されるんだなと思いました。

次男の「愛情」はまた私にとっては難解で「どういう思考回路なんだ」と思っていたのですが
どうもOut of Boundsが影響していたっぽいです。

*     *

私の長年の悩みでもある「愛情表現」「母性本能の欠落」はチャートに書かれていたわけで
長男との関係が難しかったのも、双方のOut of Boundsしている天体の影響もあったのでしょう。

Out of Boundsの課題は一般と自分を比べるのではなく「我が道を探す」事。
私なりの愛情表現、母性を探すことがテーマなんだなと今回改めて思いました。(決して、そういう事だから諦めて良し、ではないわけです)

今回、新たにOut of Boundsを少し勉強したことで、自分や子供たちのことを前よりも理解出来たように思います。

占星術はとにかく広くて深いので、どれだけ勉強しても「分かった」とは思えない学問ですが
ある意味、人間って言う存在もそれくらい広くて深い存在なのかもしれないと思ったりします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?