見出し画像

12Hと月星座が見せる幻想

12Hと月星座が見せる自分は幻想だ、と知るチャンスを持たない人が本当に多く
その結果、人生の大半を
「私は~~のはずなのに、どうして?」
「私は~~じゃないことが周囲にバレてはならない」と冷や汗をかきながら生きている人ばかり。
時には自分は「~~なのに、周囲が~~として扱ってくれない!!」と腹を立てながら生きている人も。

この「~~のはず」がどれだけ人生に悪影響を及ぼしているか。
そして「~~のはず」を生き続けた結果、今生の人生が全く始まらないまま、この人生を終えるという人も多い。

クライアントさんのチャートを見ながら、12Hと月星座を解説していくと
「そっか、その自分は居なかったのか。でも確かにそう思って振り返ってみると、その自分って居なかった」とか
「そうでなければならないって思ってて、それが苦しかったかも」などとおっしゃいます。

なぜ、その幻想に自分では気づけないのかっていうと12Hと4Hがトラインだからでしょう。
トラインは一般的には良いアスペクトとされ、グライドトラインがネイタルにあったりすると「才能がある」とか、人生イージーモードとか言われたりします。
が、トラインがプラスに転じるには「トラインのマイナス面をちゃんと学び終えた結果」に得られること。
トラインの学びを終えないと、まぁトラインは人生を停滞させ続けます。
どうでもいいですが、人生でイージーモードなんてあるのか?と思いますが。

トラインは、同じエレメント故そこにある問題に気付きにくいため

努力を怠る
安易な方向に流れる
ぬるま湯につかった状態
現状維持にしか興味がない
そんなもんだと諦めて何もしない
治らない病

などと表現され
ゆえに12Hと月星座が見せる幻想の自分に気づけないのでしょう。
でも、ここをしっかりと気づいて、意図的に終わらせないと
4Hの対局にある10Hの課題であるアセンションから遠ざかるわけです。

*      *

家族やクライアントさんという、人生に深くかかわってく人たちを理解するためにも12Hと月星座を読めるようになるといいですよ。
そこが理解できると「だからこういう言動なんだ」とか「こういう前提があるから、こうなんだ」ってことがわかります。

ただネイタルだけ読んでいても分からなかった「その人」が明らかになっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?