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神社と鳥居についてのエトセトラ-3


長らくお待たせしておりました、このシリーズ。
ようやく3回目です。

前回の「2」のラストで靖国神社は「招魂(しょうこん)神社」と解説しました。

「招魂」の意味、再度確認。
① 死者の霊魂を招き呼び、肉体に鎮めること。
② 生者の魂を招くこと。

これは、呪術の一種で道教というモノから来ていると推測します。

「道教って?」と、あまり耳慣れない言葉だと思われ…どこまで解説するべきなのか悩んだりしますが…

すごーく簡単に言うと「道教=オカルト」です。
でもって、陰陽道とも深い関係があるので、陰陽師の使う術の類くらいに思っておいてくれればいいのかな?と。

陰陽師は悪いモノも退治したけど、病気なども治したり、その他諸々…。
ただし、私はここでかの有名な「安倍晴明(あべのせいめい)」を絶賛したり支持するつもりはない事も、付け加えておきます。

「道教」はお隣の大陸から日本に入ったとされています。一応ね。

でも!「招魂」については、紛れもなく「黒魔術」です。


そしてお馴染み、毎年恒例の「首相」靖国参拝問題!

靖国参拝小泉-2

靖国参拝安倍

小泉と安倍の画像拾って来ました~。
モーニング着てますな…。

モーニングって、フォーマルウエアでランクは高く…
参考に下記画像でイメージを掴んでもらえたらと思います。ハイ。

男性のフォーマル衣装


予備知識として、以上を踏まえた上で考えてみると解ると思います。

英霊は死んだ後も国の為に都合よく働かされている、酷くブラックなシステムである事が。

なのに「首相が靖国神社を参拝するのは当たり前で、これぞ英霊に対する真の礼儀と愛国で~~~」と本気で(騙されて)勘違いしてしまっている人と、「招魂神社」のカラクリを知った上で知らないフリして絶賛しているエセ右翼としての自称愛国者が混在している現実

黒田清子

( ↑ )突然の参考画像。
「伊勢神宮」と皇室の関係は「国家神道」としてこのシリーズ「1」で解説済みなので、忘れちゃった人は読み返してみてね。


中韓は、「招魂神社」としてのカラクリを知っていると思うよ。
だって、本場だから。
でも、それを指摘すると「お前ら普段オカルトで何やっとんねん!」と言われるのがオチなので、遠回しに別の政治的理由に無理してこじつけるので更にヤヤコシイ事になり………という状態。

ただし、中韓も英霊の為を思って反対したりケチ付けたりしているというよりは、日本(政府)ではなくその英霊による怨念のようなモノを恐れていると考える方が妥当かな?とは思う次第。

小泉、安倍、その他現在の政治家はこの「招魂神社」システムを知っているか、イスラエル人=ユダヤ人に指示されるままに参拝しているのではないかと。

これは、日ユ同祖論とはまた別だけど勘違いし易いね。
(正直、ここでこの言葉は出さない方が良いかな?と迷った)

高千穂の地-2

( ↑ )天孫降臨(てんそんこうりん)の地とされる高千穂河原。(Wikiより)
★これも、神明系鳥居。


◆ところで、ちょっと蛇足情報。
昭和天皇は昭和50年(1975年)を境にプッツリと靖国参拝を辞めた事実がある。

『私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが      筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが

松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている

だから、私あれ以来、参拝していない それが私の心だ』

故富田朝彦氏(元宮内庁長官 在職78.5~88.6)のメモより

これがまだ個人的にスッキリしないんんだけど…。
昭和天皇は招魂システムに組み込まれて欲しくない人がいた、と考えるのが妥当かな?と思う。

ただし、それは逆に言うと「システムそのものは理解していた」という事になる。

メモとやらが内容まで本当なら、昭和天皇は「国民を戦地に送り、生命を奪ったA級戦犯の合祀が参拝を中止した私の心だ」と言ったのだから。

昭和天皇2

おかしいなぁ。
そんな事よりも、システムそのものが「招魂」だと知っている筈だから…
中韓と同じく「A級戦犯とされて祀られた人の怨念が恐ろしい」と吐露したのでは?と思ってしまう。


という所で、今回も文字数が1500文字を既にオーバーなので、一旦ここまで!!(´・д・`)ゞゴメンネ

夏が来る前に、この事を書いておくのが先かな~?と思い直して、散々悩んだ挙句本来書きたかった内容とは私もちょっと違うんだけど…。

まだ、書きたいことはいろいろあるから、更にシリーズは続く予定!
待っててね~☆
(仕事遅くて申し訳ないけど…)


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