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ヒプノセラピー⑧ワンダーチャイルドに会いにゆく

ふわっふわの雲に乗って気持ちのよい空を飛んでいる。
星のとなりを通ったところから、夕焼け空から
少し暗くなってきた。
地上を覗き込んだら、
もうずいぶん暗くなったところへ、
テントのような建物が小さく見えて、
灯りがついてて、その様子がとても楽しそうに感じた。
下へ降りたら、誰もいなかった。
赤や青や黄色の丸い電球が、紐でつながっているのが、
飾りのように灯っていて、周りはとても静か。
ふと、錆びたドラム缶が、目に飛び込んできた。
これをどうする?と思うくらいの早さで、
手に木の棒を持っていた。
たたいて、鳴らしたくなる。
バンバン鳴らす。楽しい。
手に響きが伝わってくる。
徐々に手にしびれが出てくる。
たたけばたたくほど面白くなってくる。
しばらくたたいていたら、
音が一つだけでつまらなくなってきて、
鉄パイプがあったので、それでもバンバン叩いてゆく。
しばらくすると音が単調に感じてきた、
と思っていたら、
暗闇から現れたのは、2本足で立った猫。
ギターみたいに楽器を首にかけている。
ギターではなく、三角形の琵琶みたいな
民族楽器。(後に調べてバラライカだった)
わたしはドラムをバンバン、
猫はツメでベベンと始める。
まわりは山の中のようで真っ暗。
だから遠慮なく音を出せる。
とても嬉しい。
バンバン、ベンベンやっていると、
今度はフクロウが横笛を鳴らしながら現れる。
だんだん音楽らしくなってきた。
それから子猫が2匹、フクロウの子どもが2羽やってきて、
子猫は歌をうたってくれる。
そうこうしているうちに、
帰る時間がやってきた。
みんなにバイバイして、またね〜と別れる。

あ〜楽しかった!

ヒプノヒーリングセラピスト養成講座の中での初めてのヒプノ
ワンダーチャイルドをテーマにした自分のなかの野性児に会いに
いろんな人たちと同じ音楽でつながりたい!
という想いが私の中にあるんだなぁ


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