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ペットでどこまでホロスコープが読めるのか?

人間のために考えぬかれて体系づけられた占星術が、動物で読めるのか?
私は猫が大好きで、猫のいない生活は考えられない。
いままで実家でも猫が絶えないし、一人暮らしを始めてからも猫がいる。

何匹か天国へ見送って、そのたび悲しくてつらくてしょうがなかった。

ある日同じように愛犬を亡くした友人が、占星術で愛犬と自分とのつながりがあるなら知りたい、見てくれない?とかなり切実にお願いされた。

ペットを飼ったことのある人なら、ペットは家族だし、なんなら、家族よりもずっと近くに寄り添ってくれる存在で。人生のいろんな場面で励まされたり、教えてもらったり、慰められたり、犬でも猫でもウサギでもかけがえのない存在。その上、一つとして同じ性格はない。

もしかしたら、目に見える形のホロスコープの中になにか見えるかもしれないと思って、申し出を受け取った。

ペットの犬と人との相性の2重円を出して読んだのだけど、そのホロスコープは、とても濃厚で、阿吽の呼吸のような、コンビネーションが出ていた。私が読むのを聞いている相手も、前のめりで聞いてくれた。私もとても感動した。

この子(ペット)があなたのところへ来たのは偶然じゃない。のかもしれない。
偶然だった。こじつけだったとしても、私が誰かの求めに応じてホロスコープを読むことに意味はあるのかもしれない。
と思った。

ペットショップで出会う子なら、出生日がわかる子が多いと思うが、保護犬、保護猫などは生まれた日がわからないことがほとんど。
試しにペットをお家に迎えた日や、初めて出会った日に意味があるんじゃないかと何例か見てみることにした。

今回は3年ほど前にお空組に入った猫、ペトルーシカを迎えた日を出して見てみることにした。

保護した人から譲り受けて、お家に来た日時

私が何例か読んだ感じでは、ペットはその飼い主のためにここに来たのかな。という気がしている。つまり人間ありき。その人をどうサポートしているのか、その人にとって、どう見える子なのか。そういう視点で読むのが読みやすいなという感じがしている。

お家にやってきた日で、ペットの性格まで見れるかわからないけれど、私にとってペトルーシカは陽気で単純明快で、おしゃべりで、ちょっとおっちょこちょいな我が家のお笑い担当みたいな子だった。四元素で言えば「火」。

太陽が牡羊座で、単純明快、猫というよりは犬っぽい性格。

金星も牡羊座で、お腹すいたー、遊んでー、かまってー、ちょうだいーと欲望にストレート。裏表がない。

月が天秤座で社交性抜群。人間大好き。ピンポン鳴ると、一番に玄関に駆け寄り、やってきた人に撫でてもらおうとする。子供でも嫌がらず、一緒に遊んでくれる。

目立つところでもこんな感じ。

ただ、悲しかったのは、私の冥王星に金星が、わりに正確なオポジション。
これが、私の子宮の腫瘍を肩代わりしてくれたように見えた。
私の腫瘍は手術の結果は良性で、ペトルーシカはお腹に悪性の腫瘍が出来て亡くなったのだ。

アニマルコミュニケーターの友人からは、
ペットは今でも私を見ていて、悲しんで欲しくないそうだ。
だから、ありがとう。ペトルーシカ。あなたがいて、本当に幸せだったよ。

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