こんにちは 深山 悠河(みやま ゆうが)です 趣味で小説を書いてみています ジャンルは純文学を自称していますけれど、純文学が何かと問われると自分でもうまく説明できないので、ひとまずノンジャンルということでお願いします まだ30ページほどの短編を1作書いただけで、果たして今後どういう作品が生まれるのか何をテーマに書きたいかは自分自身でもあまりよく分かっていません あるいはこのnoteをどのように活用するのかも定まっていないところがあります 可能であれば毎週(あるいは
2022/1/16 文学フリマ京都にて販売予定の『深い山に悠々と河は流れる』 そのプロローグになります 読んでみて、もし関心を持たれた方がいたら、是非当日みやこめっせにお越しください -- コウハイの額に汗がにじむ。汗の粒が大きくなり隣の汗粒と繋がる。やがて重力に耐えかねてコウハイの火照った頬をツーーっと汗がつたう。一粒、また一粒と流れる。それらはコウハイの顎で合流し、ポタッポタッと地面に落ちてシミを作る。 何故こんな苦労をしてまで山を登らなければならない