サ活は短くあれ学校

あれこれうるさいご当地サウナー、過去を懐かしみ成仏できない地縛霊サウナー、治安を守る地場サウナー。

この前、いかにも硬派な女風呂から。びしょ濡れで出てきた途端、老婆に「びしょびしょ」と怒鳴られた。
気づかないふりして、真横にある扇風機を操り、風で水気をふっとばしてやった。

なるほど、次回来よう、誰かに薦めたいと思えない空気はよろしくないな。
やはり上は硬派だ。
ゆるふわには、下が良いな。
でもこちらのほうが水風呂が冷たい気がする。
なにより確率サウナではないからな。
(※確率サウナ:男女どちらかのサウナがスチームだったり水風呂がなかったりする施設の総称)


目くじらたてて、マナー違反をカウントしてる人って、一体何がしたいんだ。

自己満足やオナニーならチラシの裏でやってほしい。
それでもサ活を日記化してる分類は、病気のたぐいで部外者が「気持ち悪い」と言うのも頷ける。

いうて、サ活のほとんどは気持ちが悪いのだ。
ととのった、ととのわないの部類ではなく、ただ快楽に通じる道に、好きなことや趣味が乗っかり、かつ性癖紙一重の文章がともかく風俗レポートの一つであり、新人のその子(※施設)がいい、玄人のあの子(※施設)がいいと、よりすぐりを選んで、対価とお金を支払い、サ活を書く権利を得ているのだ。

そりゃ傍から見て興味がない人には気持ち悪いで片付いて当然なのである。

自身が気持ち悪い文章であることは、書きながら理解できる。読んでみて納得できたら、はい、気持ち悪い。
読んでみて、納得できなくても、はい、気持ち悪い、そうなのだ、どうやっても、気持ち悪いのだ。

気持ち悪さを低減するにはどうしたらいいか。
それは文章を短くすること。
簡単すぎる。すぐできる。

気持ち悪いと思える文章の殆どがどうでもいい個人的な日記の導入であり、ほぼ長文なのだ。
自分を知ってくれが出すぎている。

故に気持ち悪いのだ。

自分を小さくできると、自ずとアピールは減る。

あなたの好きなサ活を書く人は、どんな人ですか。

これに投げ銭するなら地元の温浴施設でジュース買ってほしいレベル