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220910_ノンモ

ノンモについて。以下リンク先より引用です。

ノンモ(Nonmo)は、ドゴン族に伝わる神(精霊)。 アンマに創造された原初の双子の精霊ともされる。
ノンモは上半身は人で、下半身は蛇、手に関節が無く、舌は二股に分かれている姿をしているという。
アンマはノンモを生み出した後、ユルグを生み出してしまったために不浄になった大地から離れるために、残りの創造をノンモに託した。ノンモは大地に降り立った後、自分達が誕生した蟻塚の中に宿り、原初の人間に男女対になる魂を与え、また母なる大地を浄化し、世界に秩序をもたらしたという。

最近、【自分】というものについて思いを巡らしていると、ドゴン族のノンモの意味しているところはこれではないか?と思ったことがありまして。朝、起きたときに目覚める自分の世界の王は太陽であり、太陽を中心とした生活が行われ太陽のもと、人々は生活を行い時に悩み笑ったりしている。そして、日中の活動の思考を支えているのは脳で。

そして太陽が沈み、人々の目の前には月が立ち上がる。

そして、太陽とともにあった脳は眠りに落ちる。そして月とともに今度は活動的、活発になるもう一つの思考が出現する。日中の目覚めて活動している自分は常に正面を向き、後ろに何があるのか把握できない自分である。もし、後ろを見てもその後ろを見た方向が正面となる。起きている自分は世界の、そして自分のほんの些細な部分しか認識できない。同時に裏と表の全容を把握できないようになっている。

寝静まったときに立ち上がる自分・・・

この自分も思考する自分である。この思考する自分は日中起きている自分ほどに囚われていない。だから、かなりの範囲の自分の状態を認識し思考している。それを時に、夢という形で御知らせする。この自分も自分と認識していくことで、自分というもののさらに奥深く入っているいけるのではないだろうか?

しかし、これを他の人と共有するのは難しく感じる。一体、なんて説明すればいいんだろうね?

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クリスタル・フラーレン

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