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231105_環境破壊を招いている株式会社制度の限界

個人的に思うのは株式会社制度はもはや有害な仕組みになりつつあって、今後要らないものになるかなと思っています。

中小以下の企業の場合は社長と株主が同じ場合が多いと思われるのですが、上場企業などの大企業の場合は普通、社長や取締役と株主は別の人間となっています。
そして社長や取締役はこの得体の知れない株主のために無意味に利益を出し続けるということをやり続けるのですが、そのためには平氣で環境破壊を繰り返すことになります。

ヘマをするとこの得体の知れない株主が【オマエ、クビ】と色々文句を言ってくるわけです。

そういうことを回避するために先ほども申し上げた通り、企業は無意味に利益を出し続けることになります。企業も様々な業態がありますが例えば小売業で売上1兆円達成!とか新聞などのニュースの見出しを飾ったときに、
【小売りで何故、1兆円も売上が必要なのか?】
【1兆円売り上げる必要があったのか?そこに何の意味があったのか?】
と疑問に思う必要があると思います。

身の丈にあった経営すればいいものの、この得体の知れない株主がいるために無理して背伸びしなければいけないというのが実情だと思うのですが、まるで今の人は【得体の知れない株主に利益をもたらすために人間として生まれてきた】みたいな状態になっていて。平日、毎日働く必要なんてないのに働かなくてはいけなくなっている感じで。

何のために働くのか?
死ぬまでこれをやり続けるのか?

と立ち止まって疑問に思うことすらなくなっていますよね。

先日も某メーカーの生産台数が〇億台達成とかあって、何でそんな生産する必要があるんだよ?排氣ガスを増やすツモリか?と色々思いました。これから人口が減って、そんなものを需要する人間がますます減るのに意味がね~と思ったのですが、
例えば、現代で作られているビルとか、それ【壊すときのこと考えてる?】と思うことがしばしばありますが、これを取り壊す世代の人間は、これを建てたときの人間を腹ただしいと思う可能性は十分にありますよね。超粗大ゴミを残して死んでいったと。どうにもならない不要なものを押し付けられたら誰でもイラっとするでしょう。

ということで次世代にとって超面倒な粗大ゴミになる可能性を今の時代に次々作ることを促す仕組みとなっている株式会社制度はこれから有害な制度になると思われますね。
謎の株主に利益をもたらすなんて人生でどうでもいいことですからね。

ヒビキアマカム

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