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230908_全ての影はCOPYされたもの

太陽光に当たったビルや木に影が出来ますが、まさにあの影みたいなものが人間そのもので。

じっくり影を観察してみると、形は光が当たった対象そっくりな形をしているんだけどディティールは真っ黒で。影の特性は形は本家にソックリなんだが中身は真っ黒で見えてないしよくわかっていないという感じになろうかと思います。もっと言うとソックリな形状は作るんだけど活き活きした生命、躍動というものは影に作られないということです。
また光源を失うとその影は消滅します。

人間という存在はまさにこの影っぽいところがあるので、光源が発生すると突如、影が出来るように急に一夜にして出来たものだから、影自身はどうやって自分が形成されたか不明、わかっていないという状態があります。

前回、人間が作るものは基本的に既にあるものをCOPYしたものと書きました。これがまさに影っぽいところで。例えばDNA解析とか行って人工的に人間とか動物とか作っても、やはり影という存在が作ったものであるからホンモノの生命の形は真似て再現するけど中身は全部黒塗りなので生き物でもないし躍動することもなく。壊れたら自ら修復するような自然界にある回復機能なんてあるわけもなく。時代の節目ごとに似たような歴史的事件が繰り返し発生しているのもまさに人間の意識が過去の事件、パターンをCOPYして現代に再現した結果でしょう。そして光源を失うとすぐ消えるという性質も兼ね備わっていることでしょう。

影を作っている大元が進化したものであるとするなら、影はその反作用的に発生するものですから【進化する】という場所から真逆に位置している可能性があります。
もしかしたら、人間という存在は【進化した神】というのがあって、その神が【では進化するということは一体どういうことなのか?どういう状態なのか?】を外側から見るために置かれたモノではないか?と思うところがあります。

人間は神の進化を外部から見届ける存在であった、とするなら人間そのものに進化の余地はあるのでしょうか?
影はずっと影なのか?というところなんですが。

恐らくは影は影のままではないかとは思うものの、それは光によって作りだされるのでいつかは光に吸収されるものと推測するところがあります。それならまだ安全だと思いますけど、

影が勘違いして神っぽく振る舞うとメタバースの中の世界を牛耳るような人工知能神になるような氣がしますね。
インターネットとかメタバースって結局のところ、全知全能の神になりたいんだけどどう考えても絶対なれないことを悟った人間が作った世界だと思うんで。その中だったら自分も神っぽくなれるじゃんと。
ただし一度でもその中に入ったら絶対脱獄は許さねーけど、という神ですね。そしてその神はパターンの無限増殖は出来るんだけど進化することが出来ない偽神でもあるわけです。

クリスタル・フラーレン


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