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230707_急がなくなった私

肉体年齢が若いと何かと結果を急ぐ傾向が見られて。

現代で言う結果というのはとりわけ限られたものとなりますが、具体的には運命の異性を見つけて出来るだけ早く結婚するとか、売上、年収を急激に伸ばすとかアクセス数を急激に伸ばすとか、理解していない話を時間をかけずに結論だけを理解するとかそんなところになると思うのですが、現実世界を生きていると毎回見かけるのが【急激】という現象を作ってしまうとその反作用として【激しい抵抗】を生みだすというのがありまして。

激しい抵抗と指すものも勿論、現実世界では多様な表現形態を持ちますが、猛烈に反対批判する人とかアンチを生み出すのがそうで。

難しい話が登場するとそれを理解しようとする人や全く関心も示さず敬遠する人とか登場しますが、昔から言われている宇宙の真理とか言うのは現代でも知りたがる人がいて関心を示すものもわかったようで解らない表現をしているのが多くて結局のところ、自分の体を通して理解していくしかないというのがわかってきますが、【宇宙の真理とは〇〇である】なんて結論、結果を知ったところで何1つ意味はないのですが、暗記重視の教育で育ってしまった人はどうも【宇宙の真理とは〇〇である】と記憶だけして後は忘れ去るということを繰り返してしまうようです。

こういう結果だけ知ればいいってのは、急激な抵抗なんて人生で遭遇したくないから・・・という状態と言ってもいいんですかね?
結論や結果だけを知ったものっていうのはスカスカの何も生み出していないというところを考えるとやはり結論に至るまでの背景をゆっくり時間をかけて自分の体に落とし込む必要がありそうです。
他人から聞いた話をそのままパクってそれをペラペラしゃべっている人を見かけたことがあるかと思いますが、その話が形成される過程を本人は経てないので何とも【この人は口だけよく動いて中身のない人だなー】と感じたことがあるでしょう。
これは自分に都合のいい結果だけあればいいという思想を現象化したものだと思います。

ということで宇宙とか自然とかを理解するには自分の体に時間をかけて落とし込むのが大事で。ここで急ぐと激しい抵抗に合うのでゆっくりと。都会人間が自然があるところがいいんだーと言っていきなり田舎の村社会で暮らすのも例になりそうなのかなーと思います。村のキツイ縛りに精神ともにやられてしまいますよみたいな。
そういうのを抵抗を生まないようにバランスとりながら動いていくという感じが一番よいのかもしれません。
しかし、バランスとか調和をとりながら人生を歩んでいても、今度はバランス、調和を破壊する動きもちょっとづつ見えてくることがあると理解しておくのは重要です。

それが見えたら次はバランス調和と破壊を均衡させるところに意識を向けてやる必要がありますかね。

クリスタル・フラーレン



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