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230308_スクリーンに映される画像は自然の景色に劣る

道行けば、まるでスタンガンを手に持つように携帯の画面に見入って歩いている人間が多くなりました。

携帯やタブレット、PC画面に映されるものってすぐ飽きませんか?
まあそれぐらい情報容量や画素としては限られた貧素なものであるので自然を見たときの景色と比較して遥に物足りないものです。

今後はこの貧素な画像やムービーが空間の中でホログラムとして映し出されていくことでしょうが、それにしても現実世界で映し出される景色や物質、現象がそもそもホログラムであるので、そこにさらに人工的なホログラムを映して一体何の意味があるのでしょうか?

こんなことをして喜ぶのは機械的に毎日同じような反応を繰り返す無意識人間だけだと思いますね。仮想現実の中にさらにイリュージョンを作りだす意味は全くないと思います。進化を選択する人間は恐らくこんな子どもだましみたいな世界の構築をするという選択をすることはないだろうと思っています。

さて・・・メタバース世界に侵入していく今の人類たちはそもそもメタバース世界に先住民がいないと思い込んでメタバース世界に入ろうとしているところがありますが、本当にデジタル世界の中にデジタル先住民はいないのでしょうか?

今の人類はいつかのタイミングで何故かいなくなっているという話がありますが、そのこととメタバースの世界へと進出することに何か関連性はないのでしょうか?そもそも今の人類は極端に意識が狭く制限されており、感覚も知性も時の経過とともに退化させてきている事実があります。そのような人類が思い込んでいる【当たり前のこと】【社会の常識】というのはデジタルも世界も含め本当にどの世界でも通用するものでしょうか?

その辺りは非常に疑問に思うところですね~。


クリスタル・フラーレン


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