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240705_右と左の意識が出てきて

普通だと日常のあらゆる動作は個人の癖が妙に反映された我流の動きになっていますが一般的に共通しているのは立つや動くなどの動作を行うときに上半身と下半身の動きがバラバラで、そして右半身と左半身の動きもバラバラであることです。
こういうバラバラの感じで身体を使っている軟骨、関節がすり減ってしまいには早い年齢の段階でどうにもならなくなる感じになるということが最近、うっすら意識にのぼって来始めました。

やはり右には右の役割があって左には左の役割があるんだけど
日常の動きはこういう役割が相当に無視されているなーと思います。

だから右半身と左半身という意識を持って過ごしている人はほとんどいないのではないかと思います。
上半身と下半身ぐらいなら多少は意識すると思いますけど。

そうなるとどこか目的地に向かうとき人間は体を動かしてその体を目的地に向かわせていますけども体を進めている方向性としては常に前ですね。基準となるのは常に前で。電車乗ろうが飛行機乗ろうが基準は前で。
キョンシーのように両足を同時に前に出すような進み方は例外として通常、前に進んでいるときは片方の足が前に出ている状態に見えますが、その片側の前に出ているほうの足と同じ側の腕、手を意識するような体の使い方を日常で行っていると右と左のそれぞれの明確な役割、効率の良い体の所作が思い出されてくるのではないかと思った次第。
現代人の動きは右の肉体に左の肉体が持つ役割を行い、左の肉体に右の肉体が持つ役割を行わせているというゴチャマゼのカオス的な動きをしているのが何となく見えてきています。
こういう体の使い方が摩耗、病氣、老衰などを促進しているなーと。

ということで右は右の役割、左は左の役割を思い出させるような身体操作に出会った人はちょっと幸運ですよね。
でもこういうのってただの体操みたいな感じでシレっと伝えられることが多いんですけど、そこをモノにしていくのも何となく直感が必要になるところ。そして右は右の役割、左は左の役割を思い出させるような身体操作はカップラーメンの如く即席で効果が出るわけでもなく。もしかしたら8年後にやっと身体操作のその意味を掴むということもあります。

ヒビキアマカム


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