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240721_割れ窓理論とゴミと犯罪と

割れ窓理論とは?

割れ窓理論(われまどりろん、: Broken Windows Theory)とは、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるとする環境犯罪学上の理論。アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した。「建物のが壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。破れ窓理論壊れ窓理論ブロークン・ウィンドウ理論などともいう。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

こんな理論があるようで、まあ理論なんで賛成/否定両方の意見が存在しています。

この理論と絡めて、ゴミが街に増えると犯罪が増えている傾向もあるという話で。まあ確かにガラの悪い地域はゴミが散乱して不衛生で荒廃しているイメージがあります。そしてそういう地域には落書きも多い。
それをアートと主張する人がいたとしても多くの人はそういう目で見ることはほとんどないでしょう。アートか落書きか?なんて話は限りなく主観的な判断でしかありません。というか人間である限り完全な客観的視点を獲得することが困難です。これは機械を経由しても同じです。機械を作るのに必ず人間が経由している以上、機械にも完全な客観性は存在しないと思います。

昨今、ゴミ1つ拾えない人間が増殖しています。
こうなると街や繁華街にゴミが増えるのは当然で。
衛生問題が発生し、不法投棄が発生しそこで犯罪やバイオレンスが発生し、そして落書きが増え、不潔な場所になるというスパイラルが発生します。
ゴミが街に増えだしたら人間が荒廃傾向にあると見ていいでしょう。

今の人間は上品にスーツや服を着こなしてもゴミ1つ拾えなくなっているのです。
今の人間は一流企業でそれなりに仕事してもゴミ1つ拾えなくなっているのです。

見ているとゴミは確かに同じゴミを引き寄せているように見えます。
ゴミが捨てられてそこに放置されていると何とそこにゴミが増えていくんですよね。
それでゴミの内容が概ねコンビニなどで手に入る添加物まみれの飲料水、食品やスナック菓子の残骸で。

やはり添加物まみれのものを普段から平氣で摂取している人が切れやすい脳神経回路を作りゴミのポイ捨てしてる?と思わないでもないです。

ちなみにゴミのポイ捨て自体が軽犯罪法違反という犯罪行為に該当するようです。詰まり、街にゴミが散乱していること自体が既に軽犯罪法違反という犯罪行為の結果となるということですかね。その時点で街に犯罪が増えていることを意味しています。

ヒビキアマカム


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