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230317_原因と結果の法則というのは極めて不自然な設定

原因と結果の法則というものがあります。

結果があるのは原因があるからというやつですが。例えば、真夏に家に蚊がいるのはどこか開けている窓があったから、とかそういうものを指しています。
またよくある話として、あの人が〇〇の結果を残したのは過去に努力したから、というやつもそうで、後、ある花壇に花が咲いたのは誰かがそこに種を植えたからというやつです。

この原因と結果の法則が現実世界で適用されているのは、多くの人間がそれを信じているからとしか言いようがないところがありまして。
まず時間が過去現在未来と直線的に流れる設定を置くと、この原因と結果の法則が成立しやすくなるように思います。

人は信じたものを世界に投影し、その世界を体験しています。

時間が過去現在未来に流れるというのは、よーく考えて思考していると極めて不自然だねとなってくるのですが、このような状態になってくると時間が連続しているというのもただの不自然な設定だなと氣が付いてきます。不自然な設定とわかってくると、先ほどの原因と結果の法則も不自然だねとなってきます。
そーは言っても、日々の現実世界は昨日の続きが行われているように見えます。こうなっているのは集合無意識でそういう設定を採用しているからだと思うのですが、この集合無意識から離脱しやすくなっているのがここ最近でしょうか。

正直、時間が過去現在未来に流れる設定に意味があるか?と言ったら無いと思います。こういう設定はもう飽きたと感じる人が多いのではないでしょうか?


クリスタル・フラーレン


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