231101_仕事が出来る人がたくさん給料もらっている?
一般的なイメージとして仕事が出来る人が給料を多めに貰っているというのがあります。
これ実際にそういうケースもあれば、そうでもないケースもあるなーと思っています。
そもそも【仕事が出来る】って何?
って話なんですが。
普通ですとどこかの組織に雇われるんで、上層部、上司から降ってきた仕事を時間かけずに卒なくこなしている人が仕事が出来るってなっている感じがします。
こういう【仕事が出来る】ってのは言っては何ですか、家庭環境の延長って感じがしますよね。父から褒められるために行ってきた行動パターンを会社内でもやっている感じ。
なので世の中的に【仕事が出来る人】ってのは何となく上司からよく褒められる人みたいになっていて。家庭環境の【父】という存在だったものが【組織の上長】にすり替わっているだけと見れます。
ですから、【仕事が出来る】=創造的な仕事を行っているということにはほとんどならないかなと思います。
ただ褒められるためだけに効率的に仕事やっているだけで、それは仕事が出来るっていうのはどうかな?と思います。
んで見ていると、仕事をサクサク具体的に進める人ってどこの組織にでもいるじゃないですか?
そういう人って、仕事をサクサク具体的に進めれない人を見てイラついて感じもあって。仕事をサクサク具体的に進める人ってのは知らないうちに敵を作りだしているなーと思ったことがあります。
これは何でか?と言うと、皆が仕事をサクサク終わらしたいと思っているわけではないからですね。
社内で敵を作るってことは、そこに一種の戦争状態を作りだしていて。意外にも周囲に迷惑かけていることが結構あると思います。
なので一般的に仕事が出来る人ってのは社内で軋轢を生んでいる可能性もかなりあります。
んで給料の話に戻りますけど。
仕事が出来たら沢山給料もらえると思い込んでいる人は、家庭環境で父から褒められるために行ってきた行動パターンを会社内でもやるとお小遣いが増えると大人になっても無意識に刻み込んでいるだけで。なので仕事が出来ることが給料UPをもたらすというのはただの思い込みかと思います。
家庭環境で刷り込まれたパターンをネクタイスーツ着こんでやり続けているだけで。
別に仕事の進め方がめっちゃ普通の人も良い給料もらっているケースがあるのを見るとそう思います。
以前に思い込みが実現していると記載しましたが、自分は相対的に仕事が出来るほうだと思っているけど社内の評価はイマイチで給料UPに繋がっていないという人は自分の家庭環境のときの父のパターンをそのまま上司に当てはめて行動している可能性がありますよね。詰まり、その人にとってはお小遣いがUPしたときってのは父の機嫌が良いときで。同じように上司のご機嫌をとるために仕事を頑張っている感じ。上司が部下の仕事ぶりに対して関心持っていなかったら、その人の頑張りもただただ空回りするだけとなるでしょう。
仕事が出来るって何か?と考えたときにそこに自分の定義があるのか?ってのはかなり重要で。ほとんどの人は他人がこさえてきた【仕事が出来る】という定義を自分の社会人生活にすえている感じがしますよね。それは裏を返すと【自分がないよね~】とも言えます。
仕事を出来る人を目指している人ってのは意外にも自分がないケースがかなりあるということです。
何故なら、その人の仕事が出来る定義が上司に褒められる、効率的に仕事を進めるというアリキタリの他人の定義だからです。
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