夢追翔のサクラ発言を受けて

初めに

 手始めにこれだけ言わせて欲しい。これは誰かしらを陥れるnoteではない。むしろ陥れるような行為、発言をする者に対しての警鐘である。

VTuber界隈

 現在、VTuberという世界で勢いがある二会社と言えば、いちから株式会社の【にじさんじ】並びにカバー株式会社の【ホロライブ】であろう。この意見に対して賛成、反対を求めている訳では無い。

 両企業は競合企業ではあるが、企業間での規制などがある様子は見えない。両企業間で配信者がコラボしているケースも非常に多い。

 しかしながらファンはそうでは無いようだ。それが最も意味の分からない事であるのだが、何故ファンが企業同士の競合を勝手に請け負おうとするのか。誰かが金銭的にやり取りしたのだろうか。そんなはずは無い。勝手にしているだけだ。

 それが両企業の不祥事に対して、気の済むまで叩き続ける現実では臆病なネット民の実情であろう。

 今回、にじさんじ所属の夢追翔が過去のバイトにて社会的、倫理的に適切とはされない事を行っていた。初めにも言った通り、これに何かを言うつもりは無い。しかし、自称ファン様様はそうでは無いだろう。

 勝手に競合を請け負ったつもりの者達が叩き始める。これは愚かだが、そういう事しか出来ないから放っておけば良い。どうせ一生愚かな事とは気付かないだろうから。

 ここで大切なのは賢く何も気にしない事だ。いつの時代も本当に賢いものは口が軽くない。私自身そこに近付きたいと思うし、だからこそ叩かない。

 一配信者の過去を企業全体の罪とすることは出来ない。何故ならプライバシーが厳重になってきているからだ。叩く者達は働かないから分からないかもしれない。企業は昔ほど面接希望者の過去を知ることが出来ないようになっているのだ。だからこそいちら株式会社が夢追翔の過去を知る由は無い。本人が言わない限りは、であるが。

 また、カバー株式会社の任天堂との契約に関しても、掲示板サイトなどでは配信者に対して叩いている者がいるが、企業が黙認していた事を配信者が口出せるはずが無いだろう。それが可能ならば、VTuberと企業での争いなども無くなるはずだ。

 だからこそほぼ全ての叩いている者は筋違いであるため、いますぐその発言を取り消した方が良い。企業の仕組みを分かっていなさすぎる。

最後に

 恐らく頭の弱い方々はあいだあいだに挟んだ皮肉を皮肉と受け取れないであろうから、事前にこれは皮肉と言っておこう。

 皮肉は日本国民でもかなり知られている言葉だから調べてみてはいかがだろう。頭も少しは強くなるかもしれない。




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