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過敏性腸症候群を知ってほしい。

最近になって健康番組などでも取り上げられる事が増えてきました。過敏性腸症候群をご存知ですか?(英語表記irritable bowel syndromeの頭文字をとって「IBS」とも呼ばれています)

腸が精神的ストレスや自律神経失調などの原因で刺激に対して過敏な状態になり、便通異常を起こす病気。通常の検査では腸に炎症・潰瘍・内分泌異常などが認められないにも関わらず、慢性的に腹部の膨張感や腹痛を訴えたり、下痢や便秘などの便通の異常を感じる症候群です。

突然ですが…
僕は過敏性腸症候群です。


学生時代からお腹が緩く、色んなあだ名で呼ばれた事もあります。
(イジ…いや今となれば笑える思い出)

トイレが近くにないという焦りや、失敗を想像し、緊張やストレスでお腹が緩くなることが度々あります。

「真田はお腹ゆるいから〜トイレに住んでいるんじゃないの?」

なんて言われた事もあります。
(言われた事に対してはなんとも思ってない。当時ですら、謎の反骨精神で気にも留めなかった。)

でも何故、今このタイミングで僕が過敏性腸症侯群と言う事を告白したかと言いますと。

1人でも多く同じ悩みを持つ人に対して
優しく接する人が増えてほしい。

正直…何日もこの記事を投稿するか悩んでいました。僕が言葉に出して過敏性腸症侯群の事を周りや、インタビューで言うようになったのは最近です。それまで夢を与える職業の僕が自分から言うのは違うんじゃないかと思っていました。
でも少しでも過敏性腸症候群を知ってもらえれば嬉しいなと思い、この記事を書いています。
不快な気持ちになった人がいたらゴメンなさい…
(昔から僕のことを知ってる人はお腹緩いとか…そう言う類のコメントやトークを聞いたことはあるかも…)

実は言うと過敏性腸症侯群に気がついたのも、大人になってからなんです。

きっかけはテレビ番組で過敏性腸症侯群のニュースを目撃した所から始まります。
最初は「こんな病気あるんだ〜自分も当てはまるなぁ〜新薬出たんだ。本番前に飲んだら緩くならないかなぁ〜」そんな思いで病院に行き相談をしました。

真田「僕、舞台とか出たりしてるんですけど、お腹が緩くなりやすくて、いつも困っているんです。」
医者「緊張とかも関係ありますか?」
真田「トイレに行けないって思ったりとか、我慢しなきゃと思うと余計にお腹が緩くなってる気がします」
医者「過敏性腸症侯群ですね。一度、新しい薬が出たので試してみますか?」

この出会いが僕を救いました。

自分がしっかりと過敏性腸症侯群だと理解して対処策を知ることでだいぶ改善されました!
(もしかしたら、元々酷い方ではないのかも、しれません。僕よりも症状が重い方が、お前なんかが語るな!と思ったりしたらごめんなさい…)
完全に治ったかはまだわかりませんが…予防をしっかりできていて、且つ、薬もあるので、仕事上での急なトイレの催促に悩む事が減りました。
意外とカフェラテをソイラテに変えてから、良くなったかも…体質もあるかもですが笑

(食生活を変える事は難しいので…色々と試してみて効果があったものは伝えますね!)



今回僕が伝えたいのは…

「お腹弱いんだから〜」と言って面倒くさらないであげてほしい

「またお腹痛いの?」って発言と呆れた表情。
友達を待たせたり、団体行動の輪を乱してしまう事があります。
休憩が人よりも少し増えたりする事もあったり。

過敏性腸症侯群の人も理解しています。でもなりたくてなった訳ではないんです。少しだけ、繊細なだけなんです。少しだけ心配性なだけなんです。
トイレが近くにないと少しだけドキドキしたりします。でもトイレに行く事は悪い事ではありません。

現在はストレス社会です。
皆様も知らない間にストレスを沢山抱え込んでいる事でしょう。コロナ禍で更に抱え込んでしまっている人が多いと思います。
僕の記事を読んで共感してもらえたら、優しく接してあげてください。

真面目で頑張り屋の貴方が少しでも肩の荷を下ろしてゆっくりできますように…

#過敏性腸症侯群
#ライフスタイル
#健康

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