Nゲージ 分割レイアウト制作3 まさかの計画変更&モデル区間施工
地形工事ももうすぐ終わりそうな時に予想外のことがありました。
ある日、最小半径のことを調べてたら、KATOの在来線車両の最小通過半径はR249ということが分かりました。トミックスのWE銀河は、R216を普通に曲がれてますが、ここでふと思いました。
R249上限の車両でもR216が曲がれるということは、R249以上が最小通過半径の車両も使えるのでは?
そして調べると、土台のサイズに収まりそうだったので、せっかくだからR249にしちゃえ!
・・・となったので、同時に設計もし直しです・・・
設計をし直す前に・・・&レールについて
せっかくレールを敷きなおすなら、ちょっと気になったPECOのフレキシブルレールにすることにしました。
↑この動画を見て、フレキシブルレールの面白さを知りました。
駅構内の曲線
変更前 本線=R216・副本線=R216~R315の混合
変更後 本線=R249・副本線=R216
これにより、本線部に限り走れる車両が増えることが期待できそうです。
機関区について
当初の予定イメージ
機関区については、当初はエンドレス外に設置予定でした。
理由として、ちょっとしたこだわりがあり、ターンテーブルを組み込んだレイアウト例は大半がエンドレス内にターンテーブルがあるパターンが多くて、ワンパターン化を避けて少し違った感を出したくて、あえてエンドレス外で設置したかったのです。
当初予定の機関区のイメージ(京都鉄道博物館)3/24追記
しかし、このレイアウトプランだと駅間の長さがなんと6両分しかないため、短く感じてしまいますし、ポイント操作も余裕がありません。6/11追記
新案
そこで考えたのが新案。エンドレスの長さが長くなり同時にレイアウトが大きく見えるようになりました。ターンテーブルは着工当初は2期として整備予定で、後から整備しやすくするために外側にしたのも理由の一つですが、エンドレスの長さを優先した&既にPECOのターンテーブルに決定したことから内側にしました。
また、機関区の設置があることから右側の山の地形が。崖状になり不自然になると感じました。
以上の理由から、妥協して機関区はエンドレス内に入れることにしました。
というわけで一旦解体。接着したトンネルを外す際、なんと、土台も一緒に取れてしまい、穴ができてしまいました・・・ここは後で考えます。
ユニトラックは、コンパスの代わりにコルクへのトレースに使った後、何かに使うか、売るか考えます(でもひそかに複線レイアウトを計画してるのでそこに転用しようか考えてます)
まとめると
・本線のカーブ半径をR249、副本線をR216とし、ゆったりした配置に
・機関区はエンドレス内側へ
・モジュール連結部を除いて、フレキシブルレールを採用
フレキシブルレール敷設
フレキシブルレールが届いたので、さっそくモデル区間として転車台セクションのカーブ区間を設置。当初は接続部までを1本で済ませたかったのですが長さが不足してたのでカーブ区間を先行整備しました。
まずはコルクボードに道床レールを当てて、トレースして切り出し
接着剤で設置。本当に接着剤だけで固定できるのか不安でしたが、本当につきました。後はカーブレールを当てて矯正
さらに、道床付きレールを流用し、モジュールの接続部を設置。作り方は簡単、すでにあるレールを引き抜いて、フレキ側のレールを差し込むだけ
さらに、ミスした個所の穴埋めも適当なサイズに切り出したスタイロを合わせて、ケガキ
そして掘る
接着剤を付けて、押し込む
少し隙間がありますが、最終的には消えると思います
とりあえず、本線を先行で作りたいけど、ポイントも最初から設置しないといけないし、果たして・・・
余談 路線命名の話
同時にこのレイアウトの路線名を決めてますが、自分が乗ったWE銀河山陰コースの景色をイメージしてることから路線名を「伯備銀河鉄道線」にすることにしました。制作当初から路線名を考えており、この名前が一番ピンときました。ただし制作記録は引き続き「Nゲージ分割レイアウト制作」という名前で進めます。