部活動指導員不足:教職調整額引き上げより、外部コーチの活用を!

1人の指導員で頑張る部活動

私の通う学校には、部活動指導員がたった1人しかいません。他の部活動には外部コーチが来てくださっていますが、金銭的な理由から、彼らを指導員として雇うことは難しいようです。

2100億円の新たな公的資金

最近、教職調整額が引き上げられるというニュースがありました。追加の公的資金その額なんと2100億円!これは大変な額ですよね。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240419/k10014427371000.html

教職調整額より部活動指導員の充実を!

私個人としては、教職調整額が引き上げられるよりも、この2100億円を使って、各学校の部活動指導員を充実させた方が良いと思うんです。

現状と試算

本校の部活動指導員には、年額約50万円が支払われているそうです。2100億円を50万円で割ると、なんと42万人もの部活動指導員を雇うことができます。

先生の負担軽減と部活動の活性化

多くの部活動指導員を配置することで、先生の負担を大幅に減らすことができます。また、外部コーチを積極的に活用することで、専門的な指導を受けられる部活動が増え、生徒たちのモチベーションも向上するでしょう。

未来への投資

部活動は、生徒たちの体力向上や協調性、忍耐力などを育む場として非常に重要です。2100億円という公的資金を、教員の待遇改善よりも、部活動の充実に使って、未来を担う子供たちの成長を支えていくべきではないでしょうか。

さあ、議論を始めよう

教職調整額の引き上げは、先生方にとって朗報かもしれません。しかし、私たちは、カネが欲しいのではありません。家族のため、自分のために使える時間が欲しいのです。2100億円という巨額の資金をどのように使うべきか、もっと議論を深めていく必要があると思います。

皆さんも、この問題について考えてみませんか?

このブログ記事を通して、多くの人が部活動指導員不足や公的資金の使途について考えるきっかけになれば幸いです。

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