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キングダム🎬激アツ!!!脚本がドリーーーーーム🔥【ネタバレあり】

マジでほんっと映画館で見てチョー!!!良かった「キングダム」ですが、脚本がマジで神でした。原作の原さんも一緒になって考えたという脚本は、原作と異なるところもありました。

1番大きな違いは、映画で最後に信に立ちはだかる刺客を「左慈」にしてるところ。でも俺はこれがたまらんでした。

原作では2m越えのランカイが左慈の後に出てくるところを順番を逆にしてるんですね。

映画での左慈の設定が、昔は将軍だったって設定なのでいわば信が目指す「天下の大将軍」の世界を既に経験して見てきた人物。

その上で左慈は、「夢なんか見てんじゃねえよ。現場に夢は転がってねえ。そういうやつがすぐ死んでいくんだ。」と信に「夢を持つこと」を否定しにかかります。

しかし信は、負けません。一度は左慈の圧倒的な剣さばきに太刀打ち出来ず、死ぬ寸前まで追い込まれますが、漂との約束が走馬灯のように蘇ります。

一緒にいた長い年月の中でともに稽古に励み、そして「俺を天下へ連れてってくれ」と言って亡くなった漂。彼との約束を思い出し立ち上がるんっす!!!!!!!

「夢があるから強くなれんだろうが!!!」

そう言って信は誰よりも高く飛び、左慈を真上からぶっ刺し、勝利するんでっす!!!!!かっけえ!!!!!

この「夢見んじゃねえ」VS「夢見て何が悪い」の対立を最後に持ってきた脚本はもう最高でしたね。大好き。

マジで一回も中だるみしなかったです。2時間超えてんのかな?アッという間に時間が過ぎて行った感じで、気づいたら最後にワンオク流れて、完ぺきに締まりましたね。

最初に王騎を幼少期に見て憧れる信のシーンから始まり、漂が昌文君によって王宮に連れていかれ、そしたら数年後に信の元へ死にかけの漂が突然現れ、怒りに狂った信でしたが、漂から受け取った地図を頼りに走り、そこで漂そっくりの秦の王、嬴政と出会い、なにやら嬴政の弟の成きょうが反乱を起こしており逃げてきていると。

昌文君との合流地点まで貂(てん)も加わり3人でなんとか逃げ切り、そこで山の民と手を組んで成きょうがのさばっている王都を奪還する計画を立てると!

そして山の民が住む山奥まで行って、山の民の王、楊端和に嬴政が直談判するわけです。昔から虐げられた奴らと手を組むなんてありえない。先祖の無念は忘れない。絶対反対だ。と言って聞かない山の民たち。

しかし嬴政は、過去の過ちを反省した上で「殺されたから殺し返すんじゃ先に進まない。俺は中華の唯一王になる。一緒に歩まぬか?」と仲間になる提言をし、楊端和もOK!って仮面を取るわけですね!(こんなにフランクではないw)

王都奪還のために、トロイの木馬的に潜り込む作戦を立てます。成きょうは8万と言えども隣国に比べたら兵力では劣るので、山の民が味方に加わると喜びます。

それを逆手にとって、山の民の中に嬴政たちも紛れ込んで王宮内に侵入して、中から一気にやっつけようという作戦です。

門から入ってすぐ二手に分かれ、信と貂たちは抜け道から、弟の成きょうがいる中核へ向かいます。そして信が成きょうらをやっつけるまで、楊端和と嬴政が囮になって耐えしのぐんです!

いやーー良かった。この間にも王騎が突然「昌文君の首を取ったから陣地をもらう」と言って成きょうのところへ突然現れたりしてるんですが

はい。長くなり過ぎるんで、この辺で。雑過ぎる脚本振り返りでした。w

俺的キングダム激アツポイント①キャスト②脚本ときて、最後に③ビジネスとしてのキングダムについて次のnoteで話していきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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