質問を磨く会 第13回
質問を磨く会は毎回面白くて、開催レポートを書きたいなーと思いながらなんだかんだで書いていなかったのですが、気がつけばもう1年続けています。
最近になって「時間ができたらやる」と思っているうちは私は手をつけないのだなとよく思います。
次回は3月19日です。13回目です。(今までより1時間開催時刻を早めています)
1年間続けてみたので再度この会についてまとめてみます
質問を磨く会の流れ
自分の内側にある質問を書き出します
この会では現状気になっている課題や疑問、モヤモヤを感じているものについて複数項項目書き出します。本当は10くらいは書き出したいのですが最近は時間の都合上5項目くらいにしています。
ただ、本当は「自分の中の課題、疑問、モヤモヤはこれ以上ない、もう思いつかない」というところまで書き出し、俯瞰して自分自身で眺めてみて、整理し、その中から自分の中の最適なテーマを選ぶのが私は好みです。たくさんある中で「一度全体を眺めてみる」という問いのある景色を体験します
自分の中の質問を探すときのコツ
1年間やってみて問いを立てる際に「どうしたらいいのか」をできる限り使わないことがコツだと思っています。
「どうしたらいいの?」って言葉が出てくるとき、セットで「自分は答えを持っていない」って思っていたりするので、できるだけ避けます(でも後から後から出てきますし、今日も私はどうしたらいいの?って出てきました)
質問を磨く会は、自分の問いを掘り下げます
他人から見ると一つの問いに対して
これ、どこから生まれたんだろう
どんな時に思っているんだろう
なぜ疑問の余地が生まれているんだろう
と不思議だらけだったりします
そこで他人とやり取りをすると、自分の出した質問の中に新たな問いを見つけたりします
結果的に自分の問いに自分で答えることになります
「この質問にする」と自分で選ぶ
列挙した問いの中から自分で特に気になっているものを選びます 選ばないものも出てくるということです 後から選ばなかったものを「どうしてかな」と見直してみるのも結構面白いです
選んだ質問について参加者同士で話す
他の人の質問が自分もずっと感じていた違和感だということはよくあって、他の人の体験や捉え方と交わることで自分の質問が何からできているのかが浮き上がってきたりします
初対面同士の方のそれぞれの人生が、もう片方の方の本人達も予想していなかった大きなヒントになることもたまにあります
選ばなかった質問に対して「これは?」と質問を受けることもあります
少し変化した自分の質問と帰る
質問の答えが出るわけではなく、なんだろうねと帰るだけになることがほとんどですが、シェアした質問は新しい質問に変化しています
そのまま自分の中にある重要な問いに出会うこともありますし、誰かの問いに気がつくかもしれません
こんな流れです
この質問の会の原体験
私が関東に住んでいた時にたまにお伺いしていた西国分寺の「クルミドコーヒーさん」という素敵な喫茶店で開催されていた「クルミドの朝モヤ」という会があります
何度か結婚前に参加していて、その時間がとても好きで、ああいう会がいいなと思っています(再現はできず、そのため流れも違っています)
今朝、オンラインでその朝モヤがあり、参加して
あらためてあのお店の雰囲気、初めて会う人たちに少しドキドキしながら自分の内側のものを明らかにする緊張感、それに対する優しい空気を体験して
やっぱいいなあー!素敵だー!と思いました
明日、私の質問の会にご参加いただく方とご一緒できるのを楽しみにしています
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