HARIBO

読書日記५ ✍︎ 言葉集め५ ✍︎ 100冊までの記録५ ✍︎

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最近の記事

#31 迷路の外には何がある?

著者名 スペンサー・ジョンソン 出版社 扶桑社 読了日 2019/03/10 ◎好きな一文を紹介します◎ 迷路は危険なところだ…その考えが頭の中に繰り返しうかんだ。しかし、これも「自分が真実だと信じる考えが信念」ということではないのか? 三人は静かに立って、信念が持つ、人の足を引っぱりもすれば向上させもする恐るべき力に思いをめぐらせた。 人はその信念を変えることもできるし、その場合でも、その人はその人であることに変わりはないという感動的な発見についても。

    • #30 オーパーツ 死を招く至宝

      著者名 蒼井碧 出版社 宝島社文庫 読了日 2019/03/03 ◎好きな一文を紹介します◎ 好きなものを、胸を張って好きだと言えない人の方が、きっと不幸なんです 兄弟間の争いの種などいくらでもあるのでしょうに。聖書に書かれた世界最初の殺人を知らないのですか。兄が弟を殺したのが殺人の始まりですよ。 答えを得たと知った瞬間、人間の思考はよほどのきっかけがないかぎり、それ以上先へ進もうとしない。

      • #29 I'm Fine!

        著者名 大川隆法 出版社 幸福の科学 読了日 2019/02/25 ◎好きな一文を紹介します◎ 自分が苦しいからこそ、他の人々を喜ばせるような生き方をしてみようではありませんか。自分の心のうちが苦渋に満ちているからこそ、他の人々に笑顔を与えようではありませんか。 「それも是し、これも是し。それぞれのなかで、幸せになっていきなさい。あなたにいま与えられた環境のなかで幸せを求めていきなさい」

        • #28 100万分の1回のねこ

          著者名 江國香織ほか 出版社 講談社文庫 読了日 2019/02/19 ◎好きな一文を紹介します◎ 大人が「いい」と言うことの半分くらいは、ほんとうはよくはないことなのだ。 いい子でもない、やさしくもないわたしを認めろ!自分の願いを押しつけるな!本当のわたしをちゃんと見ろ! 「俺はもう確認はしない。なぜなら確信しているからだ。信じることが大事だ。信じてないから確認するのだ。俺は自分を信じ、中折れ帽を信じている。だから確認などせぬ」

        #31 迷路の外には何がある?

          #27 人間のように泣いたのか?

          著者名 森博嗣 出版社 講談社タイガ 読了日 2019/02/05 ◎好きな一文を紹介します◎ 武器というものは、道具であれ、手法であれ、いずれであっても、できれば使わない方がいい 若いときは、自分自身が未知だし、可能性も広がっている。年齢を重ねるとたとえ、寿命が延びたとしても、過去の自分を背負っているわけで、だんだんそれが重くなる。動きにくくなるんだ。新しいことを始めれば良いだけなのに、そうすると、過去の自分を無駄にしてしまうような気分になる。

          #27 人間のように泣いたのか?

          #26 デボラ、眠っているのか?

          著者名 森博嗣 出版社 講談社タイガ 読了日 2019/01/11 ◎好きな一文を紹介します◎ 仕事はだいたいやり掛けのまま、キリが悪いタイミングで中断するのが、僕の習慣である。何故なら、キリが良いなんてことは、十年に一度くらいしかないからだ。 同じ会話をしていても、相手が機械ならばハラが立たないような気がする。 自分が選んだことに満足し、それで命を落とすことさえあります。 過去の多くの戦争は、平均すればこのような不合理の中にのみ成立する現象でした。

          #26 デボラ、眠っているのか?

          #25 乙女に捧げるレクイエム

          著者名 パントビスコ 出版社 KADOKAWA 読了日 2018/12/28 ◎好きな一文を紹介します◎ たいくつだとおもえる ひびも じゅうねんごの じぶんにとったら ありえないほどまぶしくて うらやましいひびかもね しらんけど 今こうしているときも いつか思い出になる。

          #25 乙女に捧げるレクイエム

          #24 グアムの探偵2

          著者名 松岡圭祐 出版社 角川文庫 読了日 2018/12/26 シリーズ2作目(*^^*) ◎好きな一文を紹介します◎ 「滅びの門は広いが、命への門は狭い。徳を積まんとな。信心だけじゃ天国へは行けん」 年じゅう常夏のグアムでも、初夏の香りは漂う。陽射しも熱を帯びた水銀のように輝きをます。時間とともに暮れ鈍りつつあろうとも、依然として明るく透明な光が降り注ぐ。生まれ育った者にとっては、ここが本土だ。

          #24 グアムの探偵2

          #23 ボクたちはみんな大人になれなかった

          著者名 燃え殻 出版社 新潮社 読了日 2018/12/12 ◎好きな一文を紹介します◎ 「いま孤独なんだ」を「いま、自由なんだ」って言い換えると、鎮静剤くらいには効くんすよ あの人みたいな人は二度と現れないと人はすぐに言うけれど、二度と現れなくても正直、世界は何の支障もなく朝がきて夜を迎える。 この時代に生まれたいなんて、だれも頼んでないだろ?自分で決められることなんて、今夜の酒の種類ぐらいなもんだ

          #23 ボクたちはみんな大人になれなかった

          #22 風は青海を渡るのか?

          著者名 森博嗣 出版社 講談社タイガ 読了日 2018/12/03 ◎好きな一文を紹介します◎ アンドロメダがあるのかないのか、誰もそこへ行ったことはありません。ただ、あるように見えるというだけです。しかし、科学者は胸を張って、それをあると言うのではないでしょうか。それが科学の合理だからです 「だが、そんな汗に薄汚れた毎日から、美しい公式が現れるんだ。まるで、天使のようにね」

          #22 風は青海を渡るのか?

          #21 生きるぼくら

          著者名 原田マハ 出版社 徳間文庫 読了日 2019/07/02 ◎好きな一文を紹介します◎ ふかふかの布団に飛びこめるのは子供の特権だもの。あなたも私も、本当はやりたいけど、それをがまんしてるだけ。ああ、大人って、なんだかつまんないわねえ。そう思わない? 少年というのは単純な生き物だ。適度に体を動かして、汗ばんで、息を弾ませていられれば、それだけで嬉しいのだ。

          #21 生きるぼくら

          #20 もう一度、君に恋をするまで。

          著者名 早迫佑記 出版社 スターツ出版文庫 読了日 2018/11/26 こちらも、好きな人がオススメしていた本。 #19と一緒に購入しました(*^^*) https://note.com/373haribo/n/n836b57545bde ◎好きな一文を紹介します◎ 動物というのはしゃべることができない分、他の動物の瞳が語る雄弁さをとてもよく理解しているのではないか、と。時として、誰よりも感情の機微に敏感なのだ。 だから私は、自分が言われて安心する言葉を口にする。そ

          #20 もう一度、君に恋をするまで。

          #19 世にも奇妙な君物語

          著者名 朝井リョウ 出版社 講談社文庫 読了日 2018/11/22 好きな人がオススメしていた本。 すぐ買いに行ったのを覚えてます(*^^*) ◎好きな一文を紹介します◎ 学校での昼休みとは不思議な空間で、大人数でわいわいと騒いでいる場所よりも、ひとりで静かに過ごしている人のほうに視線があつまる。 「既読とかいいねとか言われても、私の言葉がどれだけ伝わっているかわからないでしょう。きちんと相手の顔を見て、直接話さないと、思いってたぶん伝わらないとおもうんだよね。」

          #19 世にも奇妙な君物語

          #18 グアムの探偵

          著者名 松岡圭祐 出版社 角川文庫 読了日 2018/11/19 グアムに惹かれて購入しました(*^^*) ◎好きな一文を紹介します◎ 「幸せは金で買えんといいたがる連中はな、どこで買えばいいかしらんだけだ」 「子供は親の作品だ。親をすべて理解せんうちに、子供のなにがわかる」 「親の悪い面までも生き写しでたまるかよ。自分は自分だ。他の誰にも変わることはできない。道を踏み外せば自分の責任だ。」

          #18 グアムの探偵

          #17 スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼

          著者名 志駕晃 出版社 宝島社文庫 読了日 2018/11/17 ◎好きな一文を紹介します◎ ガゼルも人も、美人もブスも、殺される時は同じような顔になるんです。もうあれを見てしまったら、世の中の出回っている映像なんか何の意味もありません。 登山家が高い山を見れば登りたくなってしまうように、侵入してみたいネットワークがあれば、とにかく入ってみたいと思うのがハッカー、クラッカーです。 でもさ、秘密って人に言えないから秘密なんだよね。

          #17 スマホを落としただけなのに囚われの殺人鬼

          #16 ギブ・ミー・ア・チャンス

          著者名 荻原浩 出版社 文春文庫 読了日 2018/11/06 主人公の名前が好きな名前だったので購入した本だったような、、(*^^*) ◎好きな一文を紹介します◎ 女は、男が持っているものと持っていないものを、本人以上に知っている。 人が人を殺すのは、一線を越えるか越えないか、だと。 実際の事件でもテレビドラマでも、みんなが「こんなことで」と思うのは、人それぞれの線引きのラインが違うからだ。 いや、夢じゃない。目標だ。夢と目標は違う。夢は寝ていたって見られるが、な

          #16 ギブ・ミー・ア・チャンス