大阪とか映画とか
彼岸花
小津安二郎監督作品 1958年 日本
前出の『東京の合唱』で書いたように、以前は『小津安二郎』監督作品に
全く食指が伸びませんでした。
しかし、2005年頃友人から、小津安二郎監督作品のDVDボックスを
プレゼントされ、じっくり見る機会を得たことで、それまでと印象が
変わりました。
その時の年齢・取り巻く環境も影響したのかも知れません。
この『彼岸花』、娘の縁談を心配し段取りする父親。両親には告げず、
会社の同僚と結婚の約束を交わし、自身の未来を自身の手で切り開こうと
する娘。それを厳しく叱責する父親…
40代半ばになり、子供達も成人。作品のシチュエーションが身近に感じるようになったからこそ共感し見入ることが出来たのでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E5%B2%B8%E8%8A%B1_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
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