見出し画像

人は神の衣

神と人はかけ離れたもののように思うかもしれません。
 
しかし神と人は密接な関わりを持っており、切っても切り離せない関係であります。
 
古来より人は神を畏れ、敬い、祀ってきました。現代でも多くの方が神に手を合わて祈願や神頼みを行っています。
 
これも神が人知の及ばない絶対的存在であると信じていることの現れではないでしょうか。
 
一切のものは神より生み出されていると言われます。
 
一切のものの根源を遡っていくと必ず、原因のわからない無に行き着きます。
 
そして、あるもの一切は様々な法則により制限を受けています。
 
このことからも神と関わりのないものなどないことはわかると思います。
 
最初にも言いましたが、皆さんは神と切っても切れない密接な関係にあります。
 
以前に『神は人に喜びを与えたがっている』というタイトルで記事を書きました。
 
神は休むことなく人に喜びを与えようとしています。
 
受けとるためにはどうすれば良いかというと喜べばいいんです。
 
私の師匠がよく言っていた『一切に感謝し、一切を喜びなさい』です。
 
もっと踏み込んで言うと神との繋がり、一切のものとの繋がりを知ることです。
 
影響を与えたり、受けたりするものには繋がりがあります。
 
原因と結果という縦の繋がり。

人、動物、植物、自然という横の繋がり。
 
この繋がりであなたの受けた影響、あなたの与えた影響をよく見てみることです。
 
一切のものと繋がっていると感じられないでしょうか?
 
人にはどの生物にもない優れたな知性と身体が与えらえています。
 
世界を発展させてきたのは常に人でした。
 
それだけ人には高度な使命を果たす役割が与えらえていると考えられます。
 
日月神示では人は神の衣であると言われ、また人は神の宮であるとも記されています。
 
故に人は高度な使命ゆまり、神の使命を果たすためにあると言えます。
 
神の使命とは喜びを与えることです。
 
喜びを与えるためにはどうすればよいでしょうか?
 
それはあなたが喜ぶことです。
 
喜ぶことが喜びを与えることになるんです。
 
それが繋がり、つまり和することです。
 
喜べないもの、喜びを持たないものに喜びは与えられないんです。
 
以下は日月神示の一文です。
 
 
日月神示
【秋の巻 12帖】
神について御座れよ。
理窟申さず、ついて御座れよ。地獄ないと申してあろう。
人は神の喜びの子と申してあろう。
人の本性は神であるぞ。
神なればこそ天国へ自ずから行くのぢゃ住むのぢゃ。
 
 
【秋の巻 21帖】
和が根本、和がよろこびぞ。
和すには神を通じて和すのであるぞ。
神を通さずに、神をなくして通ずるのが悪和合。神から分かれたのであるから神に還って、神の心に戻って和さねばならん道理。
神なくして和ないぞ。
世界平和と申しているが、神に還って、神に通じねば和平なく、よろこびないぞ。
十二の玉を十まで生んで、後二つ残してあるぞ。