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コロナが落ち着いてきましたが…

6月下旬です。やっと学校も落ち着きが出てくるようになりました。仕事も以前のような感じになってはきています。
まあなんとなく、それなりになってきたとは思いますが、まだ音楽に関しては規制が多く、はっきり言って何も出来ない状態です。
マスク着用。歌は小声でささやく感じ。吹奏楽器(リコーダー・鍵盤ハーモニカ)出来ない。打楽器やオルガンは毎時間消毒。
……一体何をやっているんだか……

何かを始めるにせよ、自粛規制でがんじがらめにされて、ここから今まで通りに授業せいと言われても、異常なる無理があるような気がします。
しょうがないと言って、それなりにやっていらっしゃる先生方がほとんどだと思います、また足りない物をあげつらい、管理職に詰め寄っている方もいらっしゃるかと思います。時間ばかりが過ぎていき、焦りが出てきているかもしれません。

自分は今、音楽づくり活動を中心に授業をしています。自分から発声・発音しなくても、音を感じ、考え、表現することは出来ると思っています。楽譜が書けなくても、自分が分かるような記譜方法で残して、自分が分かれば良いという所から始めて、全員に分かるようにするために、楽譜を書く。と言うことを理解させたいと思います。

今まで自分は、作曲を中心に活動を行ってきました。時間的に子どもたちに丁寧に教える時間は取れませんでした。これを機に音を想像して紙に記録し、みんなと共有することを教えていきたいです。
音楽も一つのプログラム学習だと思っています。自分の思いや考えをプログラミングし、試行しながら一つのものに仕上げていく過程は、PCを利用せずとも出来ると思っています。アナログ的な考えですが、これが出来れば、その他の事にも広げることも可能かと思います。
そのためにも、スモールステップでなじみながら、慌てず理解をさせて、出来た事への賞賛を忘れずに授業を進めていきたいと思います。

自分にとっては、コロナのこのことは大きな転機です。出来ないことを考えて悔やむより、もっと大きく捉えて、チャンスに変えていきたいと思っています。自分は今、チャンスを掴みかけているんだと信じて授業をしているところです。

今日はこんな感じです。
ではでは。

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