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力感を求めない動作

〜筋肉は意識しやすく骨は意識しにくい〜

昭和のスポコン漫画の時代で育ったので
努力と汗と涙と根性の世界が当たり前。
それを乗り越えてこそ勝者になれると
疑わないで日々の練習をしていました。

仙台育英高校時代の私は…

朝練から始まり、お昼休みにトレーニング室へ
夕方から本練習をした後、自主トレに励み、
帰宅して寝る前に腹筋、背筋、腕立ての補強を
していました。

多い時は一日8時間くらい練習しても
まだまだと思っていました。

筋トレは筋肉を鍛えるのに必要だと
先輩に言われて素直に取り組みました。

◎アームカールでは上腕二頭筋を意識して…
◎レッグカールなら大腿二頭筋を意識して…
◎ベンチプレスなら大胸筋を意識して…

鍛える筋肉を意識することで
その筋肉が使えると指導されました。

よく、マッチョの男性が胸の筋肉(大胸筋)を
ピクピク動かしたり、腕を曲げて上腕二頭筋の
力こぶを見せたりしています。

筋肉は意識しやすいのですが
骨は意識するのが難しいです。

私の経験からすると筋トレをきちんとして
きた人であれば骨を意識することもコツを
掴めば出来るようになります。

まず、オススメしたい動作確認があります。

学校の体育の授業で水泳をする前に準備運動で必ず、手首をぶらぶらさせる運動します。

私はこの手首をぶらぶらさせる準備運動は
思いっきりオススメいたしません。

骨ストレッチ・手首ぶらぶらのポーズ

何故なら…

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