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[天白磐座遺跡 + 久能山東照宮 + 伊佐爾波神社] 止まらない次元上昇

エネルギーが上昇していくと高次元からのメッセージを受け取りやすくなってきますが、特に繰り返しやってくるメッセージは現世で果たすべきお役目メッセージです。その一つひとつのお役目を果たしていくことで、更なる次元上昇が生まれ、ひいては魂の成長が促されます。

お役目によっては簡単にできてしまうようなこともあれば、様々な調整が必要なこともあり、こういった一つひとつの工程を通して魂が学び、更なる高いエネルギーへ魂は導かれます。

自分自身の魂が次元上昇をし続けているか否かの見分け方は3つあります。
1つ目は、常にエネルギーが高いため率先的であり、能動的なアクションを取っている、2つ目は全てのモノゴトに対して、他人任せではなく、自分事として対応している、そして3つ目には、周囲の意見や考えに耳を傾けたとしても、自分の考えで行動をして、決断をするといった自分の軸をもっている、といったことです。
日々の生活のシーンで考えると、物事を決めずに先送りしていたり、面倒なことは他人任せにしてしまったりと、魂の次元上昇を鈍化させる行動をしていることに気が付きます。この気づきは次元上昇への第一歩です。

次元上昇するには、確実に努力が必要です。そしてその努力は自分でコントロール出来るアクションでもあります。次元上昇にご興味がある方は是非、宇宙から多くのエネルギーが降り注がれている磐座や神様と繋がれる土地へ足を運んでいただければ幸いです。


天白磐座遺跡(てんぱくいわくらいせき) ー 静岡県浜松市浜名区引佐町井伊谷

渭伊神社の裏手に位置する標高41mの薬師山 山頂には古墳時代にまで遡る古代祭祀場が見つかっており、磐座として崇められてきた巨石群が鎮座する。

渭伊神社 磐座遺跡

遺跡がある井伊谷(いいのや)地区はその名の「井」が示すように水を祀る風習があり、渭伊神社に祀られている玉依姫も大綿津見神という海神の娘が御祭神であることより、天白磐座では水の神様にかかわる祭祀をしていたと言われている。

天白磐座遺跡
天白磐座遺跡
天白磐座遺跡
天白磐座遺跡
鳴石


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渭伊神社から遺跡へ行こうと歩き出すと、あちらこちらからと羽黒トンボたちが飛んできて、目の前をふわりふわりと舞ったかと思うと、「目的地はこっちの方向、足元に気を付けて」というメッセージが伝わってきました。

同時に磐座周辺に張り巡らされた木の根っこを見ながら、「なるべく根っこを踏まないように歩いてほしい」という、以前に訪れた鞍馬で頂戴したメッセージを思い出しました。この鞍馬で受けたメッセージ以降、極力、木の根っこを踏まずに歩くようにしていたため、羽黒トンボさんのメッセージに戸惑いましたが、足元に目をやると、確かに枯葉の中から木の根っこが浮き上がっており、また小さな石群がゴロゴロと地表にでているため、うまく足を地面に着地させて歩かないと、体のバランスを崩して、横転しそうと思いました。

羽黒トンボさんのメッセージは神様のご配慮と思い、遠慮なく根っこを踏んで磐座まで歩いていきました。

天白磐座遺跡


宇宙からのエネルギーが地上に降ろされる時には、神が降臨する磐座がアンテナとなり、そのエネルギーをキャッチしていると言いますが、天白磐座の巨石さんもしっかりとアンテナの役割を果たされているようで、磐座に宿っている宇宙からのエネルギーにあやかろうとする木木たちに目に留まりました。

磐座とじゃれる木

まるで子供がお父さんの背中に馬乗りするかように、磐座にじゃれている木の姿を見ながら、太古の昔も今も変わりなく、天白磐座には宇宙からの強いエネルギーが降りていることが分かりました。

磐座とじゃれる木


天白磐座へ導かれた方は、確実に魂の次元上昇が始まっています。その兆候の一つが神様の眷属である羽黒トンボさんのお出迎えです。羽黒トンボは羽を閉じたり開いたりしながら飛ぶトンボで、その姿はまるで私たち人間が両手を合わせて神様に祈る姿に似ているということから別称 神様トンボや仏トンボ、または極楽トンボと呼称されます。
羽黒トンボは大きな転機を迎える人の前に現れて、幸運をもたらしてくれるという言い伝えがあり、また天白磐座には宇宙からの強いエネルギーがそそがれていますので、天白磐座遺跡が気になる方や行ってみたいと思われる方は、宇宙とのつながりが更に強くなってきている吉兆です。高次元へアクセスするということは、更なる魂の成長です。是非、天白磐座を訪れていただければ幸いです。



久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう) ー 静岡市駿河区根古屋

久能山 山下にある石鳥居より本殿前までは17曲りの1159段の階段があり、日本平からロープウェイが開通するまでは、「1159 いちいちごくろうさん」と言いながら参拝したと言われる。

久能山東照宮 表参道

第33代 推古天皇の御代、久能忠仁が補陀落山 久能寺と称したことに起源をもち、平安末期から鎌倉初期にかけては1500人を超える衆徒をもつ大寺院となった。その後、武田信玄公が山上に城砦を設けて久能城を築城するが、信玄公が没した後、久能山が要害の地である事に着目した徳川家康公は自分の遺骸を久能山に埋葬してほしいと遺言を残し、そのタイミングで久能城から東照宮へ名称変更された。

楼門
表参道
五重塔跡
唐門
唐門 獅子口
竃神社
久能山東照宮 本殿
久能山東照宮 拝殿
金の成る木
一つ目の枝は「よろずほどよ木」=すべてほど良き
二つ目の枝は「しょうじ木」=正直
三つ目の枝は「じひぶか木」=慈悲深き
逆さ葵
更なる発展への願いを込めて、敢えて葵を逆さまにして未完成の状態を作り出している

家康公の御遺言より「臨終候はば御躰をば久能へ納。御葬禮をば增上寺にて申付。御位牌をば三川之大樹寺に立。一周忌も過候て以後。日光山に小き堂をたて。勧請し候へ。」に従い、御遺体は久能山に葬られ、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺には位牌を納め、そして一周忌を経て日光東照宮に分霊された。

神廟(しんびょう)
神廟は西向きに建てられており、家康公の御両親が子授け祈願の参籠をされたという鳳来寺があり、更にその先には松平家の菩提寺大樹寺があり、家康公誕生の地である岡崎城があり、そしてその延長線は京都がある
神廟(しんびょう)
神廟(しんびょう)

久能山東照宮は3本のレイラインに深く関係するように設計されており、一つ目は宇宙の最高神と考えられた北極星を仰ぎ見るように江戸城から日光東照宮へのびる天帝ライン、2つ目は日光東照宮から群馬県の世良田東照宮を通って久能山東照宮、そして富士山と御前崎を結んだ太陽神ライン、3つ目は久能山東照宮から鳳来山東照宮、そして家康が生まれた岡崎城を通過した更に西にある京都へのびる極楽浄土ラインと、宇宙のエネルギーを最上級に吸収するラインに御廟が祀られている。

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神廟を見ていると、「こちらの東照宮に祀られているのは家康公だけではなく、秀吉公と信玄公が入っている」と聞こえてきました。

その数か月前、日光東照宮の御廟への向う階段を登っている時には「日光東照宮には徳川家康公以外の魂が祀られている」という言霊を受けました。「そんな事実を聞いたことが無いな・・・」と受け取ったメッセージが空耳かなと半信半疑でしたが、神輿舎を訪れたところ、3基のお神輿を見て衝撃を受けました。なんと1基目には徳川家康公が祀られており、2基目は源頼朝公が祀られ、3基目は豊臣秀吉公が祀られていました。まさに言霊の通り、家康公以外の御霊が日光東照宮には祀られていました。
そしてたまたま日光東照宮を訪れた日は神武祭或いは、紀元祭であったため、東照宮本殿の扉も開かれ、3名の御霊にご挨拶をすることが出来ました。

神廟(しんびょう)

久能山 東照宮では複数の眷属さんたちがお出迎えをしてくれました。

まずは神馬さんです。「待ってました!」と、とても人懐っこい陽気さを感じる神馬さんです。家康公の馬を実際に飼育していた館のようですが、今では人懐っこい木馬さんがいらっしゃいますので、東照宮を訪れる際には必ず神馬さんにご挨拶をしていただけると嬉しいです。

神厩(しんきゅう)

次の眷属さんはトカゲさんです。神廟から本殿へ向かう帰り道の階段で、「この地を訪れてくれたことへ、感謝を伝えにきた」というメッセージをトカゲさんより受け取りました。
トカゲは龍神の遣いとして水や雨といった稲作文化を持つ日本人にとっては自然の恵みをもたらす吉兆の生き物として、またトカゲの特徴でもある自分の身に危険が迫ると尻尾を切り捨てて逃げることから判断力や再生力の手助けをする生き物として知られており、今後、訪れる私の人生の転機を暗示しているようでした。

更なる眷属は私の母です。
「何かあそこにあるみたい」と遠目から母が指さす方向へ歩み寄ると、徳川の家紋である葵が一か所だけ、群生していました。

様々な土地や神様を訪れてきましたが、その多くは母からの情報をベースに訪れてきたため、母は間違いなく、私と神様或いは、私と精霊さんをつなげてくれる最高の眷属のようです。この葵をみて母の存在に感謝しました。



伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ) ー 愛媛県松山市道後

第14代 仲哀天皇とその妻である神功皇后が道後温泉に来湯した際の行宮跡に建てられたことが伊佐爾波神社の起源となり、第56代 清和天皇の御代には、奈良大安寺の僧 行教が八幡宮を建立したとされる。

伊佐爾波神社

御祭神には八幡神である第15代 応神天皇(おうじんてんのう)をはじめ、父 第14代 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と母 神功皇后(じんぐうこうごう)、加えて、三柱姫大神(みはしらのひめのおおかみ)が祀られている。三柱姫大神は別称 宗像三女神(むなかたさんじょしん)として、市杵嶋姫命(いちきしまひめ)、田心姫命(たごりひめ/たきりびめ )、そして湍津姫命(たぎつひめ)を祀る。

伊佐爾波神社 社殿

江戸時代に入り、弓の名手といわれた松山藩主 第三代 松平定長公が江戸城内において弓の競射を命じられた際、矢が的を命中することを八幡様に祈願したところ、願いが無事成就したため、その御礼として京都 石清水八幡宮を模写した社殿が奉納された。
1967年には国の重要文化財として石清水八幡宮と宇佐神宮ともに日本三大八幡造りに指定された。

135段の石段


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本殿への表参道には135段の石段がありますが、健康な方は是非、息切れしながらこの階段を登ってください。息切れの吐き出す息から日頃の穢れが出ていきます。そしてこの135段の階段は私たち人間よりその穢れを吐き出させるお役目があります。吐き出された穢れは石段の石が吸収、そして日光により浄化されているようですので、体の疲れだけではなく、心の疲れのデトックスとして、1段1段を踏みしめて上がってください。また楼門では、穢れが落ちた空きスペースに、新しいエネルギーを吹き込んでくれますので、感謝の気持ちを込めて一礼をしてから社殿へ入っていただけると幸いです。


私たちは高次である宇宙へつながればつながるほど、よりパワフルな引き寄せの法則を体現することができ、ひいては物事を動かすために必要なエネルギーを養います。そのエネルギーをつかみ取るためにも、中今(なかいま)を生きることです。中今とは過去を振り返らず、未来へ望みを託すこともなく、今に向き合い、今を全力で生きることです。高次へつながることは容易いことではありませんが、成し遂げた先には必ず、浄土があります。常に中心は私であり、あなたです。

今を大切にお過ごしください。



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