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[唐人駄場遺跡+寒川神社+榛名神社] 天と地を結ぶ

天と地のエネルギーが活発に循環している土地を訪れるからか、或いは白龍様にそういった場所へ導かれているからか、そのエネルギーがカメラのシャッターの中に多く現れはじめました。

その一方、穢れを持つような土地や人間のエネルギーに出会うと、急に身体に、例えば、湿疹が出たり、異常なほどの痒みが全身に走ったり、或いは、何かしらの理由で気が穢れている人と話していると、いきなり喉に何かが詰まったように声が出なくなり、咳がではじめて止まらなくなったりといった具合に、その場の異常値に心身が反応し始めました。

そういった異常値に「あれ?どうしたのかな・・・空気が汚れているのかな」と然程、気にかけることもありませんでしたが、その頻度が増してくることや、同じようなシチュエーションで身体に異常が発状するため、何かしらの穢れに心身が影響を受けているのかと、理解できるようになりました。

こういった穢れに対する反応はいつでも、どこでも、誰にでも起こることであり、そういった穢れは三次元に起こる出来事です。どうやって克服ないし、回避するかは人それぞれですが、私の場合、更に高次元へとエネルギーを上げていくことで、少しづつですが、身を守ることが出来るようになりました。
そういった高次元へとつながる天津神様そして、国津神様の土地をご紹介したいと思いますので、機会があれば訪れてみてください。


唐人駄場遺跡(とうじんだばいせき) ー 高知県土佐清水市

レムリア文明があったとされる唐人駄馬には、研磨されたような鋭利な岩をはじめ、地面に刺さるように存在する岩や太陽が昇る方向に故意に向きをかえられた巨石があり、古代の人々がこの地にて何かしらの神事や祭祀をおこなっていた土地とされる。

縄文から弥生時代にかけて作られた石器や土器片も多く出土しており、一歩遺跡の中に入ってしまうと、まるで巨大迷路の中にいるかのように、岩と岩の間を歩く。

唐人は異国人、そして駄馬は 荷物を運ぶ歩くのが遅い馬を指す一方、自分の体より大きな荷物を運ぶ働き者の馬を表すことより、この巨石群は長い年月をかけて様々な土地を移動してきて、今、たまたまこの地に留まってることを物語る。

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唐人駄馬・・・一度、名前を聞くと忘れることのないような土地は、まさにその期待を裏切らない、心身に突き刺さるように大きなエネルギーを秘める土地でした。

ある巨石の前で写真を撮っていると、いきなり画面の色が真っ白に変わってしまい、色を元に戻そうと色々とカメラを触ってみても一向に変化がないため、「あ、エネルギーを捕まえたかも!」と気が付きました。

エネルギーが降りてきた瞬間
上記と同じ土地

この写真を見て身震いを感じた方は、古代の人々と同様に、この土地がもつエネルギーに触れることができたようです。

日本列島には唐人駄馬のような土地が手付かずのまま残されています。龍神のエネルギーで守られている日本列島ですが、こういった天と地上をつなぐ磐座に手が届く土地は稀です。
こういった天と地のエネルギーが交差する場所へアクセスすることにより、私たちは退化してしまっている機能を呼び起こします。是非、ご興味がある方はこの地を訪れてみてください。


寒川神社(さむかわじんじゃ) ー 神奈川県寒川町

地相や家相、方位等、身に降りかかるあらゆる厄災から身を守る八方除の守護神として寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の男女一対の二柱を祀り、寒川大明神と呼称する。

寒川神社 本殿

古代中国で使われてきた渾天儀(こんてんぎ)は、天体の位置や運行を観測するため機材として、日本では太陽と月の動きから暦の作成に用いられてきた。また星の動きをベースに日々の吉凶の方角を占い、時に国家の命運を判断することもあったとされている。

方位盤と渾天儀(こんてんぎ)

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寒川の御祭神は寒川神社にのみ存在すると耳にしたため、是非、お会いしたいと思い、訪れることにしました。境内の中は、まさに厄除けの神様らしく、神前には穢れ一つ感じない空間が広がっており、本殿前に立つと、心が引き締まります。
お参りを済ませて本殿より右に向かって歩き出すと同時に、祝詞が奏上されはじめ、神様が呼応するように、今ここに私がいることを祝福してくださっているという神様の思いを受け止め、また不要な穢れを取り祓ってもらおうと再度、神前へ足を向けました。

寒川の神様は八方除で知られており、源頼朝公をはじめ、武田信玄公や徳川家代々が厄や災いを祓い除けるために訪れたとされています。一念発起して新しいことを始める方や始めたい方は是非、寒川へご挨拶をされると良いです。気を枯らすような迷いや不安、心をふらつかせるような気の穢れを取り払ってくださいます。


榛名神社(はるなじんじゃ) ー 群馬県高崎市

古くは榛名山に宿る山の神を崇敬する神社として、その御祭神には火の神 火産霊神(ほむすびのかみ)と土の神 埴山売神(はにやまひめのかみ)を祀る。開運や五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるとされ、天と地のエネルギーが集まる龍穴という場所に建つ。

鉾岩(ぬぼこいわ)を背に建つ双龍門(そうりゅうもん)は左右対に龍の彫刻が施されており、まさに天と地をつなぐアンテナのように、そして龍はそのお遣いとしてこの地を守る。

双龍門(そうりゅうもん)

滝の両脇の岩を神に捧げる酒を入れる器の瓶子(みすず)に見立てて、その間より落ちる滝ということで瓶子の滝と呼ばれ、細く長くのびる滝の姿はまるで白ヘビが天に昇っていくようにも見える。

瓶子の滝

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参道には様々な形の巨石があり、その一つひとつの磐座に國津の神様が宿っているため、この参道を歩いているだけで心がワクワクしてきます。

その自然美に心が魅せられ、気が付くと立ち止まってその姿を眺めています。

そして空を見上げると、今度はサンサンと降り注ぐ光の中に白龍が天津神様として登場してくださり、光の中で自由に動くその姿に魅せられます。

火の神と山の神を祀る榛名神社ですが、天帝の白龍が現れたりと、まさに天と地から様々な神様が訪れる、叡智に満ちたエネルギーが流れています。
そしてそのエネルギーは参道に多く宿り、流れているため、榛名神社では、ゆっくりと参道を歩いてそのエネルギーを吸収してください。

神様は様々な形や色、光で現れてきますので気になる場所では立ち止まり、じっくりとその気になる景色の中にある音や風、光の動きをとらえてください。

その昔、修験者が多く訪れた榛名山ということでしたが天狗には出会いませんでした。その代わりに、太陽の沈む西方を守る守護神 白虎、すなわち白龍や白蛇に出会うことが出来ました。
四神の白虎は、西の守護神として悪運を退散させ、身を守り安心をもたらす神の遣いとされています。また変化や移動を司る神様としても崇められ、白虎の気を宿すと優れた行動力を発揮できると言われています。

普段は穏やかな白虎・白龍ですが、いざという時には、大きく動いて状況を変化させてしまうほどのパワーを持つ神様です。新しいことをはじめる方や、やり直したいことがあるという方は是非、榛名の土地を訪れてみてください。

私たちは高次である宇宙へつながればつながるほど、よりパワフルな引き寄せの法則を体現することができ、ひいては物事を動かすために必要なエネルギーを養います。そのエネルギーをつかみ取るためにも、中今(なかいま)を生きることです。中今とは過去を振り返らず、未来へ望みを託すこともなく、今に向き合い、今を全力で生きることです。高次へつながることは容易いことではありませんが、成し遂げた先には必ず、浄土があります。常に中心は私であり、あなたです。

今を大切にお過ごしください。



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