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【Chinatris】ChinatrisRTAでよく使う複数結合まとめ その1【第1章~第3章まで】

はじめに

こんにちは。
Chinatrisの解説記事や解説動画を作るぞ!!!!!
って言い続けながら1年以上作れてない3+6=9_ミロクです。
そんなこんなで作れずにいる解説記事ですが今回複数結合の形をまとめるという形で作成を試みてみようという次第です。

今までも3回くらい解説動画や解説記事を作ろうと頑張った時期があったのですが尽く頓挫してきました。
その大きな原因は順目によって気をつけることやテンプレの組み方が逐一変わり、説明したいことがえげつない量になることにありました。
初手これの時は…あ、ここがこうなった時は…えっと2周期目でも前半これが固まって来たとき…そうじゃない時は…ってどんどん分岐が広がっていくのでほんと大変なことになってしまうのです。(語彙力)

それで結局どう作ればいいか分からずにここまで来てしまったのですが
今回、ひとまず各章の複数結合の形をまとめよう、と思いました。
開幕テンプレがどうとか気をつけることがどうとかっていう細かいことは詰まるところ複数結合を効率的に行いたいから、ということに今更ながら気づきました。
この組みたい複数結合の形さえ把握していたらその細かいテクニックとかも勝手についてくる(失敗から学んでいく)のではと思ったので各章毎に複数結合の形を挙げていってその形についてあれこれ書いてみることにしました。
そういう訳で書いてみましたがそれでも量が凄そうな感じになったのでとりあえず第3章までの形をまとめておきます。

また、一応完成まで持っていった解説記事もあるので複数結合って何?そもそもChinatrisって何?という人はこちらから目を通すと分かりやすくなるかもしれません。

こちらは記録動画です。

あとせっかくなのでRTAinJapanの走りも載せておきます。
解説しながら走ってるので基本的なところはこっち見た方分かりやすいかもしれません。



各章毎の複数結合まとめ

複数結合についてあらためて説明(読まなくても大丈夫です)


というわけでまとめていこうと思います。
その前に改めて複数結合について軽く説明しておきます。

複数結合とは1つの漢字で複数方向(左右、下)に結合を起こして複数個の漢字を作りにいくことです。
Chinatrisは漢字を置いた時に結合できる形があると問答無用で結合していきます。その時複数方向に結合できる条件が整っていると置いた漢字が分裂して各方向に結合が発生します。まあ言葉で説明するとなんだか難しいことになってしまうので見た方が早いです。

「丨」が分裂して2つの反応が起きています

こんな感じに反応していきます。
こうなるとなにがいいかというと漢字が分裂するのでその分漢字を1個節約することが出来ます。例で言うと「丨」を1個節約できてます。
1個だけかあと思うかもしれませんがその1個がかなり重要です。
Chinatrisというゲームは完全ランダムに漢字が降ってくるわけではなく決まった周期で漢字が降ってきます。なのでその周期内では1つしか降ってこない、みたいな漢字も多いです。
その1個の漢字で複数結合をすることができると次の1周期をまるまるカットすることが可能になったりします。
あ~、あと1個このパーツ欲しい…けど次の周期を待つしかないか…』
という時のツモ待ちをカットできるので運ゲーもなくすことができてタイムも安定しやすくなります。
また、例の動画では複数結合で作った漢字が2つ同時に消えてなんか綺麗な形になってます。このように複数結合で題目の漢字を2つ作ると漢字の消去演出を1度に行うことができて、この演出時間のカットにも繋がります。
これは見た目も派手でタイム的にもとてもたすかる(1回あたり3秒ほど短縮可能)のでChinatrisRTAの根幹といってもいいと思います。

このように、色んなところでタイム短縮を図れるので積極的に狙いにいってます。そんな形を章毎に挙げていきます。
ついでに出現度や重要度、難易度も星つけてみようと思います。(5段階)参考にしてみてください。

第1章

基礎的なやつ

以降こんな感じの仮想盤面で解説していきます
上に↓ついてる漢字が降ってきてる漢字です

出現度★★★★★       作れる漢字「十」「卜」
重要度★★★★★
難易度★★★

第1章でまず大前提として組みたいのがこの形になります。
左側に「一」を置いて右側に「、」を置いた後に真ん中に「丨」を差し込む形です。
「丨」の字を節約できますが「丨」は6個周期のうち1つしか降ってこないのでここで1個節約できるのは非常に大きいです。
この1周期、というのがほんと確率によっては10個近くの無駄ヅモを無くせる可能性もあるので結果論的に見ても短くても3秒ほど、長いと10秒近く短縮になることもあります。
また「十」も「卜」も最初から題目にあるので綺麗に2つ消えてくれます。特になにもしなくても2個同時に消えてくれるのも消去演出カットしやすくて助かる。

しかし見た目がシンプルながら意外と組むのが難しかったりします。
まず「丨」が来る前に「一」「、」を用意できてなきゃいけないのでこれらが来る前に「丨」が来てしまった場合は第1周期で組めません。
詳しく確率計算してませんが(確率得意な人に任せます)体感6割くらいは組めなさそうな気がします。その時は第2周期の「丨」を使ってください。
ちなみに「丨」は他にも「个」で使う必要があるので第一周期で「个」を作っておけば問題ナシです。
また、後述の"攻めの複数結合"をする場合は意図的に第一周期の「丨」を使わない時もあります。
そうなると第一周期の「一」2つで「二」を作って、第2周期が始まった時に「一」が盤面にないことが多いです。
そうなると「丨」が来る前に「一」を引く必要があり、ここも確率に負けるともう組めなくなります。
そんなこんなで見た目以上に不安定なこの複数結合ですがまだ第1章なのでリセットをバンバンしやすいです。
ちょっと上手くいかなかったなあって時は潔くリセットでも全然大丈夫だと思います。

攻めの複数結合

結構見えにくい形(見つけるまで時間かかった)

出現度★★          作れる漢字「从」「个」
重要度★★★★
難易度★★★★★

第1章でもう1つ組める複数結合。結構応用編というかほんとに最速を狙うときに組むものです。
「、」の上に「人」を置いて、「、」の右隣に「丨」を置く、そしてそこに上から「人」を差し込んで左と下で複数結合を狙います。
「人」を1つ節約できます。「人」は1周期で2個降ってくるので足りてない訳ではないのですがそれよりも消去演出を1回分カットできる方が大きいです。
体感3秒ほどの短縮が期待できます。
また、上で紹介した"基礎的なやつ"に干渉しないで組めるので複数消しを2つ狙うのにも適しています。
組むタイミングですがだいたいは「、」と「丨」が早めに来た時に狙える複数結合です。
しかし「、」も「丨」も6個周期で1つずつしか降ってこないのでそういう場面はかなり少ないです(開幕2つが「、」「丨」の確率は約7%)。
それに「丨」が来るよりも「人」が1つでも先に降ってきたらもうダメです。「、」が先に来たら1個分ここに「人」を置けますが2個目の「人」が「丨」よりも早く来たらダメです。
ほんと開幕1手目、2手目あたりが「、」だった時(だいたい30%くらいの確率)にお?狙ってみるか?ってなるイメージです。
あとは地味に"基礎的なやつ"を第一周期で組めなくてもこれは狙える可能性が残るところもちょっと助かります。そういうなんとも絶妙な立ち位置にいる複数結合です。
注意点としては「、」の右側に置く「丨」ですが
『?これ左側に置いても「从」作れる形じゃん』
「丨」を「、」の左側に置いてしまうと
あっさり「卜」を作って終わってしまう所があります。

裏話としてはこの『「、」と「丨」は「卜」のセット』という思い込みがこの複数結合を見つけるのが遅れた原因の1つになってます。吸われそうで吸われない、そんなギリギリを狙っていきましょう。
「、」の右隣に「丨」を置いても吸われません。

リカバリー

「人」の部分は「一」や「大」などでも可。
実はRTAinJapanでこれに似た形を披露している。
もしかしたらこの形が世界で最も有名な第1章の進行方法なのかもしれない。

出現度★           作れる漢字「十」「大」or「天」or「二」
重要度★
難易度★

なんか色々と置きミスをしたときのみ組む組み方。
「、」の上に「丨」を置くのがポイント
でそこで複数結合の形をとる。
短縮は…まあなんとも微妙。「一」を1個節約できるがそもそも「天」(「大」も将来的に「天」を作る素材)は最速では組まない妥協の題目なのでパーツの勘定をなんとか±0に持っていくようなまさにリカバリーの複数結合です。
そもそもこんなんなったら記録狙いならリセットしたほうがいいのでそれこそイベントの時みたいな一発勝負の時にミスした時に使うものです。
…なんとも超限定的。

第2章

基礎的なやつ(絶対組みたい)

基本的人権
ここからちょこちょこ分岐はあるが
この形は必ず抑えたい

出現度★★★★★         作れる漢字「仁」「什」
重要度★★★★★
難易度★★★

めっっっっっっちゃ大事。超大事。
第2章の8割はこれといっても過言ではないです。
多分これ覚えるだけで第2章10秒は短縮できます。
まずこれは複数結合で「十」と「二」を作って
その後、この「十」と「二」が「人」に吸われて
2つ共消えていくというなんとも綺麗な形になっています。

組むのに使う漢字は「人」2つ「一」2つ「丨」1つ「、」1つと合計6つも使いますが、第2章の周期が人:一:丨:、=2:2:2:1の7個周期なので1周期内できっちり組むことが出来ます。
一応「人」が降ってくる前に「丨」が2つ降ってきた時と第2周期の開幕から2連続で「丨」が降ってきた時は組めないですがそこまで高い確率ではないのとまだ序盤なので組めなかったらリセットしていい段階なのでそこまで気にしなくてもいいです。
ただ、気をつけたいポイントとしてこの複数結合で作る「什」の字は一番最初作ろうとすると先に「十」として消えてしまうので先に「十」を消した状態じゃないと思った形に組めないという問題があります。
一応「十」と「仁」でも複数結合は成立するのでこの2つを消しに行くのも無くは無いですが、「仁」を連鎖的に反応させる都合上「十」→「仁」と段階的に消えていってしまうのと、この後に「什」を結合していくのを考えると若干(1秒くらい)遅くなってしまいます。
そのためこの複数結合を行う前にあらかじめ「十」を作って消しておくのも1つのポイントになります。
この場合「丨」1つ、「一」1つが別途必要になるのでこのことを加味すると実は1周期内で組むには「一」が1つ足りなくなります。
そのため2つ目の「一」は第2周期から持ってくる必要があり、この第2周期のどのタイミングで「一」が降ってくるかでまた形が若干変わったりするのでこの形をベースにした亜種もあります。
しかし亜種については今回は形とざっくりとした解説だけ載せて細かい解説はまた別の記事で書いてみたいと思います。
というのも解説も1回書いてみたんだけどなんかめちゃくちゃ長くなるというか深淵を覗くことになることが判明したからです。
なんか『困った時はこの形もあるんやな』って位で抑えておいてください。

基礎的なやつ亜種その1

タイム的には若干遅くなるため
リカバリーの要素も少しある

出現度★★★           作れる漢字「天」「什」
重要度★★★
難易度★★★

"基礎的なやつ"の右下の「一」が「大」になった形。
そのため作る漢字も「仁」ではなく「天」になります。

「人」どっから持ってくんのとなると第2周期からということになるし結合も1回分増えるので基礎的なやつと比べるとタイムも遅くなるし必ず組めるというものでもないです。
しかし色んな場面でのリカバリーに対応していて心なしか安定感も増すので意外とお世話になる機会は多いです。
一連の結合が起きた後でも「、」の右隣に「人」が残ってくれるのが大きいのだと思います。
じゃあどういう時に組めばいいの?というのが厳密に言うとほんとに条件細かくて全部解説してると大変なことになることが判明したので、
とりあえず
第2周期の早い段階で「人」とか「、」来たけどまだ「一」来てないな
って時に組んでみてください。
あとはなんか頑張って経験則で覚えていってください。(別記事で解説するので出来次第ここにも貼り付けます…)

基礎的なやつ亜種その2

基礎的なやつに「丨」が加わった形
こっちもロスがあるので妥協の形に近い

出現度★★           作れる漢字「仁」「什」
重要度★★★
難易度★★

"基礎的なやつ"の「丨」の上に更に「丨」が1つ加わった形。
まあ見た目的にも分かりやすいかもしれませんが第2周期の最初が「丨」だった時「丨」の上に置いて待避させます。
この盤面で複数結合させると「十」の時にも複数結合が発生して「什」と「艹(草冠)」に分裂します。
この「艹」は消えずにそのまま残りますが次に説明する"もう1つの複数結合"の土台として活用することになるのでむしろ残ってくれた方が助かるものです。
しかし、「艹」が出来るのは上空で、落ちてくるときに落下時間がかかってしまうのでそこそこロスが生まれます。
これがあるので最速という訳ではないのですが第2周期初手「丨」っていうのは約30%の確率で発生するのでその30%でリセットしなくて良いというのはかなり楽になります。リカバリーの形として覚えていて損はないです。
ちなみに2連続で「丨」来られた時は無理です。やり直しましょう。
理由としてはさっき挙げた"もう1つの複数結合"の土台として機能しなくなるからです。
「艹」の上に「丨」が残るからですがなぜそれで機能しなくなるかはその"もう1つの複数結合"の解説を見ると分かると思います。

もう1つの複数結合(太犬テンプレ)

「○」の部分は状況によって色んな漢字が入ります。
とりあえずここに1個なにか置かれていればOKです。

出現度★★★★★            作れる漢字「太」「犬」
重要度★★★★★
難易度★★

もう1つの基本的人権。
これもめちゃくちゃ時間短縮できます。
多分15秒くらい短縮できます。

これは「大」が分裂して「太」と「犬」が作れます。
「大」が分裂するということは「一」と「人」が分裂すると同義なので「一」と「人」の2つのパーツを節約することが出来ます。
これが本当に大きくてこれで(全部うまくいけば)第3周期まで跨がなくて済むのが本当に大きいです。
土台となる「○」の部分は本当になんでもいいです。
「人」でも「丨」でも「一」でも反応しないのでとにかく何か1つ置いてください。唯一気をつけるのはこの2つ目の「、」をちゃんと土台の上に置くということです。
この土台を用意する、というのがタイミングをしっかり見ないと意外と疎かになりがちです。
というのも"基礎的なやつ"で複数結合した後は土台が残らないことになるので複数結合した次に「、」が来ると用意されてない状態で来ることになってしまうのです。
なのでそうならないように次のパーツをしっかり見る必要があります。
「一」の次になにが来るのかを確認してから複数結合を起爆しましょう。
もし「、」が来るとなった場合は「一」を右端に待避させて上述した"亜種の形"を組みにいきましょう。(実はこの状況もRTAinJapanで披露してます。『カァーーー(最速と比べて)ちょっと違う!』とか言ってます。)
かなりのタイムロスをしてる気分になりますがそれでもこの太犬テンプレを組めた方がまだ早いです。
それ位にぶっ壊れた組み合わせなので絶対に組みましょう。

第3章

先に断っておくとめっちゃ種類あります。
多分全部は紹介しないと思うので興味ある人は色々探してみてください。

追記 すみません第3章の見取り図のステージが若干違います!
見取り図では下2段が高くなってますが実際は3段分高くなってます!
ただ、それ以外は特に違いはないですし解説する部分にも影響はないので
そのまま載せます

基礎的なやつ①

色んな複数結合で同じような考え方します。

出現度★★★             作れる漢字「从」「什」
重要度★★★★★
難易度★★★★

基礎的なやつシリーズの中でも更にその基礎になるような組み方です。
「人」を一杯使うやつ(「从」とか「众」)と同時に人遍の漢字も組んじゃおうぜ
、という発想が元になってます。
ここで紹介するのは「什」を組むやり方ですが「十」の代わりに「二」を使って「仁」を組むのも可能です。

ただこの組み方で「仁」を組むのは最速の形から外れてしまうのでここでは「什」を作る形で解説します。
理由としてはこの右から2番目の位置で作る「什」を次以降で行う複数結合で土台として使いたいからです。
「仁」だと効果的に使う前に消えたりして使い勝手が悪いです。
しかし第3章は13個周期で来る漢字も偏りがちなので組めない時もそこそこあります。一応次の複数結合をする前に「干」か「下」を作っておきたい事情もあるので(詳細後述)そういうパーツを作ることでなんとか形になるのを待つこともできますが、それで対応できる状況も限られるのでもし組めないとなっても「仁」作ったり他の複数結合で誤魔化したり愚直に組むかしていきましょう。(リセットはまだしなくてもこれ以降の複数結合でどうにかなったりすることもあるのでとりあえずまだ続行することをオススメします)

基礎的なやつ②

「○」の部分は状況によって色んな漢字が入ります。
また、形だけ抜粋するとこうなりますが実際は他のパーツも余るので
その余ったパーツが両端(主に右端)に積み重なっていることが多いです。

出現度★★★★            作れる漢字「众」「仁」
重要度★★★★★
難易度★★★

「人」を一杯使うやつ(「从」とか「众」)と同時に人遍の漢字も組んじゃおうぜ、の発想を右と下の結合で活用しようという形です。
「○」の部分は「二」を準備する過程で「一」と結合を起こさない漢字ならなんでもいいです。具体的には"基礎的なやつ①"で作った「什」や「仁」、不要パーツである「力」(「从」を作る過程で「仂」になってる事が多い)、他パーツと反応することがあまりない「、」、ちょっと格好いいやり方として「太」をここに置いておくやり方もあります。
その中でも"基礎的なやつ①"で作った「什」を使った形が形的にもタイム的にも綺麗に決まりやすいです。
進行を追っていくとまず「人」2つ、「一」1つ、「丨」1つを使って"基礎的なやつ①"を組んでいきます。
すると周期内に残っている「人」と「一」は「人」2つ、「一」3つ、となるので次に「从」と「二」を1周期内で用意できるのがとてもやりやすいです。
ただここまでの話はあくまで理想的に進んだ場合の話なのでここまでサクサク進むということはほとんどないです。
たとえ"基礎的なやつ①"を最速で組んで、「从」と「二」を組む漢字を除いても「一」1つ、「丨」1つ、「、」2つ、「力」1つが残っているのでこういう漢字達をうまく捌かないと効果的な形で組めなくなります。
なのでその捌きの一環としても「干」「下」のうちのどちらか1つと「太」の計2つの漢字をあらかじめ作っておくのがタイム的にも早くなります。
これら3つの漢字については流石に第1周期内で作ることは不可能なので第1周期と第2周期の漢字をうまく使って組む必要があります。(ここら辺はかなり難しいので余裕があるときで大丈夫です!以下応用編になります。)

(以下応用編)
なぜこうするといいかというとこれは題目で問われている漢字が関係しています。
第3章は題目で問われる漢字が数多くあり、漢字を1つ消す毎に新しい題目が1つ出てくるというが繰り返し行われます。
この題目で新しく問われる漢字は種類、出てくる順番共に固定でここを先読みすることで消去演出を連鎖的に行ってタイム短縮を図れるようになっています。
具体的に説明すると"基礎的なやつ②"を組むまでに2つなにかを消しておくと
「众」「仁」が消えた次に「什」「太」が同時に題目に出てきます。
なので「什」と「太」もあたかも複数結合を決めたかのように綺麗に2つ同時に消えてくれます。これで消去演出の分3秒くらい短縮ができるので余裕があったらなにか2つ消してからこの"基礎的なやつ②"を起爆させましょう。
実際には2つのうち1つは"基礎的なやつ②"を組むときに「从」を自動的に消すことになるのであと1つに「干」か「下」を選ぶことになります。
まあ文字で書き起こすと色々ややこしく難しいことになりますが実際に見比べた方が効果が分かりやすいと思います。下の動画みたいになります。

左が理想形です。
右と比べると消去演出が少ないのがわかります。

運が良いときに組むやつ

「○」の部分は状況によって色んな漢字が入ります。
また、「、」の上の「一」はなくても大丈夫です。

出現度★              作れる漢字「十」「卜」か「下」
重要度★★
難易度★★★★★

運が良いときにたまーに組めます。
「什」で使う「十」を作るついでに「卜」とかで複数結合しちゃおうぜという割と強欲な複数結合です。
というのも「丨」を1つ節約できますが、「丨」は基本足りてます。
1周期で2つ降ってきて「十」と「干」または「下」の2つを組めればいいので不足するということはないです。
(足りない時はそもそも「丨」が来てくれないって時なので「丨」を使うこの形がどうとか論ずる以前の話になります)
ただ漢字がヒュポッっと結合するモーションを1回節約できるので組んでみるというものです。タイム的には0.5秒~1秒くらいしか短縮できません。
また、「○」の部分は色々入るとは書きましたが序盤なこともあって入る漢字はほぼ決まっていて、基本「、」か「力」が入ります。
けど「力」なんて1周期で1つしか降ってこないし「、」が2つ前半に固まるのも稀なのでまあ基本組めないですし、例え「下」じゃなくて「卜」を組めても次に「一」が来る前に「、」とか「丨」が来たら「卜」も有効活用できなくなってしまうので効果的に使える機会は本当に少ないです。
なので基本的に狙わなくても大丈夫です。

主要なところでいうとこの3つがメインになります。
しかしリカバリーでめっちゃ色んな形で複数結合が組めて
正直解説しきれません。
なのでとりあえず形が見えにくいのを1つ紹介しておきます。

リカバリー(組めると格好いいやつ)

「○」の部分は状況によって色んな漢字が入ります。
形としてはめちゃくちゃ見えにくい。

出現度★         作れる漢字「什」or「仁」と「太」
重要度★
難易度★★★★★

見たら分かる複雑なやつやんです。
土台も2つ用意する必要があるので狙って組むとかなり難しいです。
ただ狙わずに結果的にこれに近い形になったわっていう機会は意外と多かったりするのでリカバリーとして頭にいれておくとどこかで役に立つかもしれません。
特に「太」を組むための「、」の上に「一」を置いた状態は色んなリカバリーに優れていてかなり助かる形になってます。
「、」の左隣に「丨」を置いて「下」にするもヨシ、素直に上から「人」を置いて「太」にしてもヨシ、他にも愚直に「一」から派生する「十」や「二」を組んでいく時にも「、」で場所が1段上に上がっているので隣に変なの置いて吸われる、みたいな事態を防ぎやすくなっています。
これは第3章に限らず第1章、第2章でもお世話になる形なので割と見えたら組んで損のない組み合わせだと思います。

ひとまずまとめ

とりあえず第1章~第3章までの主要な複数結合をまとめてみました。
特に第1章~第3章は「一」「丨」「人」と結合しやすく色んな漢字と結合しやすい漢字が沢山降ってくるのでまさにChinatrisのいろはを駆使していくことになると思います(ゲーム設計としてもよく考えられてると思います)。
この3つの漢字の特性を捉えることで他の章での立ち回りもうまくなってくる気がしないでもないので複数結合、開幕テンプレを覚えるというところで是非ここのまとめを活用してみてください。

第4章以降も気合いでまとめていきたいとは思ってるのでまた次の記事も出たら見てくれると嬉しいです。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。
Chinatrisはいいぞ


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