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人を繋ぐ・心を繋ぐ・世界を繋ぐFamilia del Casino ダンススタジオ主宰 塚原祥子さん

ベストボディジャパン2018 福岡大会ウーマンズクラス(40代)グランプリ‼︎
美と健康をテーマにライフスタイルに革命を起こし続ける Familia del Casino ダンススタジオ主宰 塚原祥子さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地:青森県
活動地域:福岡県
経歴:2000年 中南米9カ国(コスタリカ、パナマ、ドミニカ共和国、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、コロンビア)訪れラテン文化を1年間体験。コロンビアバランキージャではカーニバルに日本人として初参加!
2002年 ダンスグループ「マリソル」を結成しラテンの楽しさを広げるため活動する。(2012年解散)
2009年 スタイリッシュ・ラボ代表インストラクターとしてラテンダンスの普及活動。(2014年退職)
2012年 マイアミへ渡りYoel Marrero氏よりエスコートダンス教授法を学ぶ。(CASINIOPARATODOS認定取得)
2014年 ダンススタジオ&レンタルスペースFamilia del Casino設立​
2018年 ベストボディジャパン福岡大会ウーマンズクラスグランプリ獲得!
現在の職業及び活動:
スタジオ主宰
エスコートウォーキング&カシーノ&ソン(キューバペアダンス)講師
美MOVE塾講師
NCCAボディメイクインストラクター
Happy Bodymake Project ヘッドコーチ
座右の銘:為せば成る、為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

今の自分の姿、こうしていることが本当に信じられないんですよ‼︎
キューバを訪れ、自己価値の低い私が自分の価値をはじめて知り、全てが変わっていきました!


「 塚原祥子さん、以下SHOKO 」
よろしくお願いします。

Q:もともと自分のことが嫌いで自信もなく、コンプレックスだらけで、どもりもひどく吃音症だったそうですね。本当に信じられませんが、どんな心の在り方や認識の変化が今の活動に繋がっていますか?

SHOKO:私は耐え忍ぶ文化の強い青森で、おばあちゃんに育てられました。
その後18歳の時に東京に出てきて進学、就職そして結婚。
今は離婚していますが、その当時の主人はサラリーマンで、私はずっと専業主婦でした。ある時、朝「いってらっしゃい」夜「お帰りなさい」のループがずっと続くのか⁉︎ と社会と繋がっていないことに焦りを覚えました。
それで何となくPCで検索していたら、「ラテンダンス」に目がとまりました。やったことはないけれどやってみたい!そんな思いから主人と一緒にラテンダンスの映画を観に行き、そこから一気に二人で中南米の旅に出ることになりました。

まずキューバを訪れると、人間はこんなにも自然体で、こんなにも自由で愛があることに驚きました。人間はこうあるべき!とショックが入りました。とにかく人生を楽しんでいて、一人一人の価値を大切にし、人間力やコミュニケーション力がとても高いんです。

中南米の生活を長くしているうちに、主人の気持ちが落ちてしまう時期がありました。これまで何でもしてくれていたスーパーマンのような主人の代わりに、初めて自分が頑張ってやらなくてはいけないシュチュエーションがやってきました。言葉も分からない中、市場に買い物に行き料理を作ってみたら出来たんです。
「 私でも一人で何か出来るんだ!」

出来ないと思っていたのは、自分の思い込みだったことに初めて気付きました。
全てはそこから変わっていったんだと思います。

記者:青森の対極にあるようなキューバとの出会いで、全てが変わっていったんですね。

Q:今の時代に必要とされるニーズは何だと思いますか?

SHOKO :スキンシップ、そして人との繋がりだと思います。
はじめて海外から帰国した時に、まるでこの世界がモノクロのように見えました。「苦しい〜ヤバイ!」血の気のないゾンビが歩いているようにも見えました。みんなPCの前で電磁波に埋もれ、スキンシップも人との繋がりも無いように思えたんです。
だからこそ、白黒の世界にカラーの部分をプラスしたい、日本の「作法・礼節・おもてなし」の文化を大切にしつつ、ラテンの「人生を楽しむ・男女の素敵なコミュニケーション」を取り入れたいと思いました。

記者:本当にそうですね。男女の素敵なコミュニケーションも必要ですね!

SHOKO:はい!私はキューバの20代の男性から教わりました。
彼が言うには「僕達はこの世の中で一番大切なのは女性なんだよね!例えば、白いものを彼女が黒と言ったら、僕達はそうだね〜黒だね〜と言う。そうすると、彼女は白だと気付くんだよ!」
正しいことを言うことが愛を生むとは限らないんです。相手を一旦受け入れることで全てが始まることを学びました。そういう気持ちで接する夫婦や男女のコミュニケーションは素敵だと思います。そして、キューバペアーダンスを通して、そのことも伝えていきたいと思っています。

Q:どんな美しい時代を創っていきたいですか?

SHOKO : みんなが自分の価値を分かって、一人一人がそれぞれ自分の持ち場で自分らしい輝きを放てたら、どれだけ世の中が輝くことでしょう。世界を救えるのではないかと思っています。
「私には無い輝きがあなたにはある!」

自分の役割りを早く見つけて欲しいという思いから『美MOVE塾』も開講しました。私自身がそうであったように、自己概念をアップしてなりたい自分になり、人生の美しい流れにしなやかに乗って欲しいと思っています。全ては自然の法則に従うことだと感じています。

そして、2020年には1000人規模のルエダ(ペアーダンスのサルサを輪になってペアーチェンジしながら踊る)を企画しています。
キューバでは、三世代が繋がって踊っているんですね。特別なことではなく日常にダンスがあり、そこには愛があり空気感が違うんです。人種・世代を超えて繋がり、世界に平和をアピールしていきたいです。
そして、「ご飯食べるよね〜じゃー踊れるよね〜!」という感じにまでしていきたいです。

Q:特に40代以降は、心身ともに美しくありたいと思っても、家族や親のことなどで時間も無く、つい自分の事は後回しになったり、諦めている方も多いと思います。そんな方々へ是非メッセージをお願いします。

SHOKO:
自分が輝くことが、家族のため親のためになると思うんです。現実は自分を犠牲にして、家族や親のために何かをしている人は多いと思いますが、本当は誰もそんなことは望んでいないと思います。もっと短い時間でも、スキンシップやコミュニケーション、愛情はかけられるはず。
あなたが輝いて人生を愉しんでいる姿が、どれだけ人を癒し心の支えになることでしょう。
自分に時間をかけたり快適な状態でいること、またボディーを磨くことなどは、自分のエゴではなく社会のため人のため、家族のため親のためになっていると思ったなら、諦めることは無くなると思います。
自分の可能性をこの世で活かし尽くし、出し尽くして下さい!そして輝き続けて下さい♡

記者:多くの方々への希望のメッセージになると思います!本当にありがとうございました。

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【 編集後記 】
今回インタビューを担当した池末・不知・岩見です。
最初から全てに恵まれていたのではなく、数々の壁を乗り越えられて今があることに、たくさんの勇気をいただきました。
全て黒だと思っていた過去が、自分の捉え方一つでオセロのように白に反転していたSHOKOさんだからこそ、伝えていきたい熱い想いが溢れ出て、素晴らしい時間を共有させていただきました。
ますますのご活躍を心から応援しております。

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36





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