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YouTube『百年経っても読まれる小説の書き方』

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#それから

三島由紀夫『禁色』の書評をやりました。ラストで意外などんでん返し。

この動画の台本を公開。かなり細かく筋の流れを追っています。読んでみてください。 三島由紀夫を理解するために。 『仮面の告白』24歳 『禁色』26歳、1951年 作風は全く変わっていない。 何度読んでも「新しさ」を感じる作品。 今の世にタブーはあるのか? なんでも一番最初にやる人は偉い。 由紀夫さんはいつも私を励ましてくれる。背中をポンポン叩いてくれる。 龍之介さんは面白がってニヤニヤ見ている。来る時は長く滞在される。   本は本屋で買おう。   海外に目を向けないと、三島は

夏目漱石『それから』の書評をやりました。ラストで泣けるどんでん返し。

https://youtu.be/jA-di45lGrk この動画の台本を公開 『三四郎』1908年 115年前 486枚 『それから』1909年 502枚 184,000字 『門』1910年 414枚   毎年これだけ書けるのは偉い。   『こころ』1914年 477枚 は三部作に入っていないけど、関連はある。 夏目漱石のなにがそんなに偉大なのか?  1867年〈慶応3年〉- 1916年〈大正5年〉   結構笑える。名場面、忘れられないシーン。精神に直接届く。小説の教科

遂に、三島由紀夫の書評をやりました!『仮面の告白』

アルファポリスで稼いだアマゾンギフト券で、日本から本を取り寄せました。二週間くらいで、近所の文房具屋に届きました。やったー! 書評はまじです。三島さんの戦争体験(二十歳の時に終戦)を中心に語ります。 リンク https://youtu.be/-q0chbEC33s この動画の台本を公開。 三島由紀夫 1925-1970  『仮面の告白』 1949年刊行。5歳から23歳までのできごと。24歳の時に刊行。早熟の天才。 第二次世界大戦 1939年-1945年。20歳の時に敗