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自分自身の存在意義とは一体なに?

人生には重要な日が2つあるらしい。
1つは、生まれた日。
そしてもうひとつは、”なぜ”生まれたのかを理解した日


「あなたは(生涯をかけて)一体何がしたいの?」と問われた時
狭い世界で心が麻痺していた僕は真剣に
「大金持ちになるためにビジネスをしたい。」と答えた。

(密かに)どんな汚い手段を使っても金持ちになりたいと思っていた。笑


昔から漠然と、いつか大金持ちになりたいと願っていたから。

だけど物質的に豊かになることは、
精神的に豊かになるための手段でしかないということをようやく理解した。

本当は、”循環”を生み出したかった。
幸せの循環、ポジティブの循環・・なんと形容すればいいかはまだ分からない。

AIで生成したイメージ画像

8月にタイを約1週間旅したことをきっかけに第3の目が開いた。

それから、あらゆる物事の美しさによく気がつくようになった。

自分でも驚いたのは、芸術(絵画・音楽・文学・映像等)の
素晴らしさをより深く理解できるようになったこと。
それまでは理解できなかったであろう作品もまるで作者の心の機微を
自分の心に映し出しているかのように感動することがある。

濱口瑛士さんの作品「希望なくして生きていくことはできない」


感性は人それぞれだということも理解することができた。

今まで僕は、「他人も結局は僕と同じような感性なんだろう。」と鷹を括っている部分があって、親しい人には特に、リスペクトを欠く言動をしてしまっていた。
運命の人だと信じていた大切な人にも・・・

知ることと理解することの間には、大きな差異がある。

どれだけ美しいものが目の前に存在していても、
感じる心が貧しかったら勿体無い。
僕は今までどれだけ勿体無いことをしてきたんだろう。
職務上避けることのできないあらゆる理不尽を乗り越える度に、
心が段々と麻痺していたのかもしれない。

この世界にはまだ僕が理解できない美しさが無数に存在する。
自分が理解できないことを理解できる人のことを尊いと思い、
時に羨ましいとさえ感じる。

ドブネズミさえ美しいと思えるような感性を磨きたい。

北村直登(ナオトキタムラ)さんの作品

帰国して数ヶ月経ってから、友人の結婚式に出席するため飛行機に乗った。
羽田から熊本へ、約1時間半のフライト。
そのフライト中に自分が生まれた意味を理解して、自然に涙が溢れた。
そんなことはなかなかあることじゃない。


大金持ちになりたいって昔から思っていたけれど、
それは単なる手段でしかなかった。

僕は愛という”心の財産”を使って、
可能な限り大勢の人を豊かにしたい。心の支えになりたい。助けたい。

そのためにまずは自分が”桁違い”の大金持ちにならないといけない。

幸せの循環を創るために僕は生まれてきた。


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