展覧会をやるかやらないか

紙(ランプライト)  水彩

教室では、定期的に展覧会を催しているのですが、それがコロナの影響で、中止となりました。

それは、我が教室に限ったことではなく、各地で中止や延期が相次いでいることと思われます。

開催しようと思えば、開催することは可能でした。

しかし、当然のことながら、感染のリスクはあります。

主催者はもちろん、観にいらしたお客さまにもあります。それを承知で友人・知人にお声かけするかどうか。

開催のお知らせだけして、観にいらっしゃるかどうかは、受け取った方の判断にお任せする・・というのが一般的なのでしょうか。

プロの興行ですと、それは広告という形になるわけです。選ぶのはお客さまです。

でも、わたし達はプロではなく、興行でもない。お声かけするのは、親しい友人や知人ですから、どうかすると、「こうして呼んでいただいたのに、行かないと失礼になる」と思って、無理をして出かけられるかも知れません。

それは、避けたいと思いました。

教室として開催するはずだった展覧会は中止となりました。

とはいえ、絵を描くことには変わりありません。