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コンロの豆知識

こんにちは!
365パートナーズ事務局です。
私どもが展開しているサービス「駆けつけ賃貸365」
本サービスは、24時間365日体制でトラブル受付を行い、必要に応じて現場訪問やお電話でのトラブルシューティングをご案内し、解決のお手伝いをするサービスでございます。
今回は、本サービスで得た豆知識をnoteにてご紹介していきます!

皆様は、調理中勝手にコンロの火が消えたり弱まったりするという経験はされたことはありますか?調理中結構な頻度で起こるこの現象、中火でしばらく煮込まないといけないのに勝手にピーピーという音と共に弱火になるあの現象。
あれは故障でも面倒な機能でもなく、安全を守る機能だったんです。

「Siセンサーコンロ」という言葉は聞いたことはあるでしょうか。
これは、「Safety(安全)」「Surpport(便利)」「Smile(笑顔)」を約束する「Intelligent(賢い)」温度センサーという言葉から成り立っている安全機能の一つで、2008年10月以降にガスコンロに標準装備として義務化された機能になります。

こちらの赤丸が示す箇所がSiセンサーと呼ばれております。

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このSiセンサーがしっかりと働くことによって、弱火になったり消化されたりしているんです。

このSiセンサーコンロの役割は、主に3つあります。

その1「調理油加熱防止装置」
これは、Siセンサーが鍋底の温度を検知して、油温度が約250℃を保つように自動で火力を調節し油の発火を防ぐ役割です。油は火種がなくても、約370〜400℃で発火しますので、それを防ぎます。

その2「立ち消え安全装置」
吹きこぼれや風などで知らぬ間に火が消えても、それを感知し自動的にガスの供給を遮断し、ガス漏れを防ぐ役割がございます。

その3「消し忘れ消火機能」
万が一、コンロ・グリルの火を消し忘れてしまった場合でも、消し忘れ消火機能によって一定時間で自動消火する機能です。

いかがでしたでしょうか。
調理中に自動的に火が弱まったり消火されるのには、私たちの安全を守るために、Siセンサーコンロが正常に働いてくれているということがご理解できたかと思います。
それでも、「もっと高温度で調理したい!それなのに勝手に火が・・・」という方には、「高温モード」や「センサー解除ボタン」を使用することで、こうした調理にも対応できる便利機能もございます。
さらに、ハイグレードの機種になると、自動調理機能や匂い抑制機能などがあり、グリルでの魚の塩焼きを焦がすことも煙や匂いを排出することなく、美味しく快適に焼き上げるコンロなど便利なコンロもあるので、是非調べて見てください。

以上!
本日は、コンロの豆知識でした。
またタメになるような話や暮らしに役立つ情報等があれば、更新していきますので、次回も乞うご期待ください。

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