お客様学(ビジネスコミュニケーション) 其の九


*女性にモテる方法は、....⁉

🎓お客様学(ビジネスコミニケーション )

< 男と女 の心理学>「どうすれば女性にモテるか⁉️」


「カワイイ」一言を引き出せ❗️


男はガマンする。しかし、女はガマンをしない。

モノゴトに対して見切りが良いのです。

また、男は往々にして、ガマンをしていることを努力と錯覚しています。

次への場面転換。方向変更も、女性の方が圧倒的に早い。

自分に関わる身近な変化には、女性はとくに素早く決断します。

このような生活意識の違いが、マーケット事情を大きく変えました。

これらに対応できるかどうかが、企業の浮沈を大きく分けます。


企業の思考回路は、理屈(男性的)です。

生活者は、感性(女性的)、好き嫌いです。

「なんとなく好き」「なんとなく嫌い」が市場を決定づけます。

商品開発のマーケティングは、いかに具体的にターゲットユーザを絞込むかです。

万人に好かれる商品・サービスはありえないと言ってよいのです。

流行る商品は、まず特定のユーザに熱狂的に受け入れられます、。
それが他のユーザにも波及していくのです。

先般、大手自動車会社が主催する軽自動車の特約店会に講師として招かれました。

『どうすれば女性にモテるか⁉️』をテーマに講演です。

会の冒頭で、主催者の社長が、このタイトルを紹介しました。

意外性のあるテーマに、会場は大受けでした。

ちなみに、軽四輪のユーザーは、20〜30歳代の女性が圧倒的。約70%を占めるという。

とくに、地方では、女子高校生への働きかけが重要なのです。

進学や、就職で大都市にいかない。地元に残る女子高生達の夢は、卒業と同時にカワイイ軽自動車🚗を自分で運転することなのです。

当然、従来型のセールス。メカニックや、車の性能をベースに説明している営業マンは、相手にされない。

車の装備、仕様にも大きな変化が起きている。

小さな子供がいるママ向けに、何かをこぼしても、すぐ拭けるフローリング。

運転席の背もたれの裏が、ティシュBox....。

室内の各パーツ、車の色数など、きめ細やかにオシャレを楽しむことができる。

いずれにしても「カワイイ」の一言が、購買の意思決定につながります。