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年金生活者支援給付金受給していますか?

年金生活者支援給付金とは、消費税率が10%に引き上げられたことで、公的年金等の収入や所得額が一定額以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。

年金生活者支援給付金制度(厚生労働省のページ)(外部リンク)

支援給付金は3種類あります。

◎【老齢年金(補足的老齢)生活者支援給付金】

①65歳以上の老齢基礎年金の受給者である。
②同一世帯の全員が市町村民税非課税である。
③前年の公的年金等の収入金額※とその他の所得との合計額が879,300円以下である。(※ 障害年金・遺族年金等の非課税収入は含まれません。)

老齢年金生活者支援給付金の額は、月額5,030円を基準に、保険料納付済期間等に応じて算出

◎【障害年金生活者支援給付金】

①障害基礎年金の受給者である。
②前年の所得が4,621,000円以下である。
※1 障害年金等の非課税収入は、給付金の判定に用いる所得には含まれません。
※2 扶養親族の数に応じて増額。

障害等級が2級の方は月額5,030円、1級の方は月額6,288円となります。

◎【遺族年金生活者支援給付金】

①遺族基礎年金の受給者である。
②前年の所得が4,621,000円以下である。
※1 遺族年金等の非課税収入は、給付金の判定に用いる所得には含まれません。
※2 扶養親族の数に応じて増額。

月額5,030円となります。

それぞれに所得制限がありますが、すべての条件で共通するのは、基礎年金(国民年金)を受給していることです。

既に手続き済みの方は、現在受給中の年金と同じ銀行口座に、同じ日に入金されていますので、通帳を確認してみてください。

まだ、手続きをされていない方は、申請の翌月分からの支給となり過去には遡りませんので、お早めに年金事務所へ!!

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