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【春の土用、戌の日スイーツ❤️】

あなたらしく輝く未来へココロとカラダをつむぐ服食薬膳師イケカヨです。 
 
 
4/25(土)は春の土用、戌の日です。
 
 
土用は皆様が良くご存知なのは『夏の土用、丑の日にウナギ』を食べる‼️ですよね?
 
 
土用とは季節から季節の変わり目の事。
 
 
一年を二十四等分した季節の暦を『二十四節気』といい、それぞれの名前には気象や動物の変化にちなんだものがつけられていて、季節の変化を知ったり、農作業の目安にもなっています。
 
 
その中でも、
*夏至、冬至…ニ至
*春分、秋分…二分
*立春、立夏、立秋、立冬…四立
 
『二至二分四立』は大きな季節の変わり目でもあり陰陽のバランスが変化するタイミングでもあり、自然界も私達のカラダの中もそれに合わせて変化するタイミングなんです😊
 
 
その四立の日から18日前から『土用』となり春夏秋冬、季節が変化し、カラダもそれに合わせて変化する準備をする期間なんです。
  

5/4が立夏なので丁度今、春から夏へと向かう、春の土用期間なので、無理をせずにゆっくりと過ごす、新しい事を始めるのではなく、次に来る季節に合わせて身のまわりの整理整頓をするのにピッタリ🎶
 
 
中医学では春は『肝』が活発に働いていたので春の土用の期間は、春の間頑張った肝を整えるのが大切です。そして、次に来る夏は『心』、肝から心へとバトンタッチ〜(*´∇`*)
 
 
今年はコロナの影響で肝の疏泄が上手くいかなかったと思います。
 
 
肝のお仕事は『疏泄、蔵血🩸
疏泄とは、気・血・水をを順調に巡らせ、臓腑の働きを正常に保って、消化吸収を促進したり、性機能を正常に保つ。

 
蔵血🩸とは血液を貯蔵し、血量を調整する働きの事。又、肝の疏泄にはこの肝血が充分に蓄えられている事が条件です。
 
 
肝の状態がカラダにも現れるので、
…筋を潤し、関節の動きを円滑にする。
…爪は筋の余りと言われ、爪が輝き艶々と美しいと肝血が豊富である。
…肝血の滋養、肝気の疏泄により目を営養しているので、物が良く見える。

 
なので、筋肉がつる、関節がスムーズに動かない、爪が割れたり縦じわが入る、目の乾燥や視力低下、目のかすみ・充血・めまい…などなどのカラダからのサインがあった方は、しっかり肝血を補ってくださいね✨
 
 
《補血・養肝の食べ物🩸》
*レバー、ニンジン🥕、パセリ、どんこ、イカ、タコ🐙、牛肉🐂、カツオ、鮭、マグロ、ブリ、スズキ、プルーン、桃🍑、ライチ、苺🍓、桑の実
 
などがありますよ!(๑>◡<๑)
 
 
そして春の土用は戌🐶の日に
…のつく食べ物
白い食べ物
 
を、食べると良いとされています。
例えば、イワシ、苺🍓、インゲン豆、芋、大根、しらす…など。
 
 
なので!服食薬膳師イケカヨ!こんなの作ったよーーー❤️
 
↓↓↓

《白木耳と牛乳寒天のココナッツミルク🥥糖蜜》
*白木耳
*牛乳寒天
*苺🍓
*蓮の実
*自家製レモンコンフィチュール🍋
*枸杞
*薄荷
 
 
白い食べ物は肺に作用し、肺は『呼吸と気を司る』蔵でもあり全身の気をコントロールします。又、乾燥を嫌う蔵なので、白木耳で肺を潤し、酸味+甘味でカラダを潤す。コロちゃん対策にもなりますよ(๑>◡<๑)
  

苺、薄荷は肝に作用し、レモン🍋の皮は滞った気の巡りを活発にして、蓮の実は甘味で脾を健やかにし渋味の収渋作用でフワフワしている気分を引き締め、ココロを落ちつかせる。
 
  
今から5月にかけては『五月病』と言われる様に、仕事や勉強がしたくない、やる気が出ない、気分が滅入る、鬱鬱する、眠れない…などの症状が出やすいのも春から夏に移行する頃の症状です。
 
 
おまけに…今は…コロナ騒動で…
 
 
目に見えないウィルスへの不安感、自粛モードで外出出来ずに発散できない、経済的不安感、この先が見えない…などの不安要素から 

 
『コロナ鬱』と言う言葉も出来る位💦
 
 
(>人<;) (>人<;) (>人<;)
 
 
そんな時には是非、薬膳の智慧を使ってみてくださいね❤️
 
 
『生きる事は食べる事』

ステイホームで家族で手作りするも良し!テイクアウトで食べるも良し!
 
 
今は皆んなで感染拡大を防ぎましょうね😊  
 
   
新しい芽🌱を眺めて心穏やかに✨

  
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